携帯ゲーム機とiPOD、iPhoneといったモバイル機器を持っている3200名を対象に調査が行われました。
EDGE-ONLINEはこうしたモバイル機器の7割は自宅で使用されており、据え置きゲーム機と競合している可能性があると報じています。
ニンテンドーDSを持っているユーザーの92%はひとりでゲームをしており、その4分の1は近くに住む友達とカートリッジの貸し借りをしています。DSユーザーがゲームをする時間は一週間で4.6時間とのことです。
PSPユーザーの84%はPSPをゲームに使用しており、35%が動画を見て、33%が音楽を聴いています。PSPで音楽を聴くようになったユーザーは3ヵ月前から25%増加しているとのことです。
iPhoneユーザーのうち19%がiPhoneを動画観賞に使用、14%がビジネス系アプリを利用しています。また、ゲームの利用率は3ヵ月で大幅にアップしており「iPhoneはエンターテイメントデバイスと見なされている」との見解が明らかにされています。
バッテリーなどの関係から、モバイル機器を自宅で使用するというのは誰にもある経験だと思いますが、携帯ゲーム機は据え置きゲーム機と競合しないことが利点とされてきた面もあるだけに、この調査結果は携帯ゲーム機のあり方を示すよい材料となりそうです。
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