毎年恒例として発表されているもので、今年の1位には「新感覚コントローラTVゲーム」が輝きました。具体的な商品名は明らかにされていませんが、これは任天堂Wiiのことと考えて間違いないでしょう。ちなみに昨年1位だった「ペンタッチ携帯ゲーム」は今年5位。この「ペンタッチ携帯ゲーム」も、同じく任天堂のDSシリーズを指していると思われます。
なお2位 は『崖の上のポニョ』、3位は地デジ対応大画面薄型テレビ、4位は割安商品(PB 商品/アウトレットモール)でした。
電通総研では、今年および来年に向けた消費潮流キーワードを『攻守切替消費〜生活を守りながら楽しむ知恵の消費〜』としており、ただ漫然と消費するのでなく、こだわりのある分野などに「攻めの心理」を垣間見せる賢い消費行動が特徴的であったとしました。
なかでも「新感覚コントローラTVゲーム」については、「永遠の未完成系価値=バージョンアップなど発展の可能性が消費者の期待を高めるとともに、具現化により価値が上昇していくもの」という捉え方で、初音ミクや電子マネー、さらにはディズニーランドと同傾向の娯楽だとしています。
1. 新感覚コントローラーTVゲーム
2. 「崖の上のポニョ」
3. 地デジ対応大画面薄型テレビ
4. 格安商品(PB商品/アウトレットモール)
5. ペンタッチ携帯ゲーム
6. ワンセグ対応端末
7. 電子マネー
8. タレント牧場生キャラメル
9. コンパクトデジタルカメラ
10. エコグッズ
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