エレクトロニック・アーツは、12月11日、オーストラリアのシドニーにて、同社のアジア太平洋地域メディア向けの新作展示会「EA Asia Pacific Showcase 2012」を実施。iNSIDEとGame*Sparkからも参加することができたので、注目作のプレイレポートや開発者インタビューを順番にお届けしていきます。
『Crysis 3』や『SimCity』と並ぶ来年のEA主力タイトルのひとつで、日本での発売予定はないものの、サバイバルホラーシリーズ最新作としてコアゲーマーから期待を集める『Dead Space 3』。EAショーケースイベントにてシングルプレイを、EAシドニーオフィスでは注目のCo-opプレイを体験することができました。
■軍人ジョン・カーバーの狂気と過去が描かれる注目のCo-opプレイ 一方、前作『Dead Space 2』の対戦型マルチプレイヤーモードに変わって、今作で採用される注目のCo-opプレイ要素も体験。『Dead Space 3』のCo-opは、キャンペーンモードを通して途中参加/退出が可能な仕様で、プレイヤーはアイザックと新キャラクターの軍人ジョン・カーバーを操作。単に戦うための協力プレイではなく、Co-op独自のギミックやストーリー性が加えられています。
EA Showcaseで本作をプレイして感じたのは、Co-opや武器作成システムをはじめとする多数の新要素はさておき、Dead Space特有の“四肢をバラバラにするかされるか”常に一瞬の死と隣り合わせの、緊張感と重厚感あるゲームプレイは健在であるという点。ヘルメット内で響くあのアイザックの乾いた悲鳴を聞くだけで、シリーズファンならきっとコントローラーを手放せなくなるはずです。
『Dead Space 3』はPC/PS3/Xbox 360を対象に北米地域で2013年2月5日発売予定。
《Game*Spark》