中国・上海で7月25日から4日間、今年で11回目を迎える中国最大級のゲーム見本市「China Joy 2013」が開幕しました。
China Joyは大きくゲームユーザー向けの宣伝イベントであるB2Cエリア、企業の商談スペースが設置されるB2Cエリア、ゲームに関する国際会議が開催されるカンファレンスエリアという、3つのエリアから構成されています。公式リリースでは昨年度は入場者数が19万人を数え、一日のピークが6万人以上を記録したとされており、東京ゲームショウの22万人より若干入場者数が少なくなっていますが、会場の密度感はチャイナジョイの方がはるかに上というのがいつわらざる感想。初日から成長を続ける中国ゲーム市場の熱気を体感することができました。
またカンファレンスエリアではWorld Mobile Conference、China Game Business Conference、China Game Developers Conference、China Digital Entertainment Conferenceと4種類の国際会議が実施されました。このうちChina Game Business ConferenceのSNS & ソーシャルゲームカンファレンスでは、すでにレポートしたとおり、史上初の日本企業4社よる基調講演と5社によるパネルディスカッションを開催。中国企業が日本市場や世界市場に進出するための方法論について議論が行われました。