一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、本日(19日)、東京ゲームショウ2013イベントにて日本ゲーム大賞の 「年間作品部門」授賞式を開催、受賞作品を発表しました。今年で17回目となる「日本ゲーム大賞2013年間作品部門」。対象となるのは2012年4月1日から3月31日までの期間に、日本国内でリリースされた1,300作品以上で、「一般投票」と、「日本ゲーム大賞選考委員会」の審査によって、「大賞」、「優秀賞」、「ベストセールス賞」、「グローバル賞」、「特別賞」の各受賞作が選出されるものです。そんな年間を代表するにふさわしい各候補作品の中から見事、本年度の大賞に選出されたのは任天堂の3DSタイトル『とびだせ どうぶつの森』。プレイヤーのペースに合わせて自由気ままに楽しめるゲームシステムと豊富なやりこみ要素、他プレイヤーとの交流の楽しさが世代を問わず、多くのユーザーの支持を集めることに繋がりました。なお、本作は大賞に加えてベストセールス賞も合わせたダブル受賞という快挙を成し遂げており、今年3月末までの国内販売本数は380万本、6月末時点での世界累計販売本数は540万本にも及ぶ、不動の地位を確立しています。グローバル賞を受賞したのは、戦場の圧倒的な臨場感を再現したFPS『コールオブデューティブラックオプスII』。シリーズ初のストーリー分岐の採用、最大18人のマルチプレイヤーモードや、多彩な戦闘形式の採用が海外市場において圧倒的な支持を集めた点が評価の対象となりました。そして、特別賞に選ばれたのはあのスマホ対応ゲームの『パズル&ドラゴンズ』が選出に。「パズドラ」の愛称で社会的なムーブメントをおこし、スマートフォンをゲームプラットフォームとして確立し、ゲームユーザー層を拡大した点が評価点となっています。ほか、優秀賞にはソニー・コンピュータエンタテインメント の『SOUL SACRIFICE』、スパイク・チュンソフト の『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』、スクウェア・エニックス の『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』、任天堂の『New スーパーマリオブラザーズ U』など。選ばれた11タイトル中8タイトルが携帯ゲーム機専用ソフトという、昨今の携帯ゲーム機人気を伺わせる結果となっています。受賞作品一覧は以下の通りです。■日本ゲーム大賞2013 年間作品部門 受賞作品一覧大賞・とびだせ どうぶつの森 (3DS)優秀賞・スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 (PSP) ・SOUL SACRIFICE(PS Vita) ・とびだせ どうぶつの森 (3DS) ・ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン (Wii/Wii U/PC) ・New スーパーマリオブラザーズ U (Wii U) ・バイオハザード6 (PS3/XB360/PC) ・ファンタシースターオンライン2 (PS Vita/PC) ・ファンタジーライフ (3DS) ・ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー (3DS) ・ポケットモンスターブラック2・ホワイト2 (DS) ・ルイージマンション2 (3DS)ベストセールス賞 ・とびだせ どうぶつの森 (3DS) グローバル賞 ・コール オブ デューティ ブラックオプスII (PS3/XB360/Wii U/PC) 特別賞 ・パズル&ドラゴンズ (iOS/Android OS/Kindle Fire)(C) 2013 CESA