人生にゲームをプラスするメディア

【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展

HTML5でWii Uのゲームを開発するためのライブラリで、任天堂が昨年のGDCで発表した「任天堂ウェブフレームワーク」。今年のブースでもフィーチャーされていた本ライブラリですが、どこかで見たようなゲームが動いていました。

任天堂 Wii U
任天堂ウェブフレームワークのデモ
  • 任天堂ウェブフレームワークのデモ
  • 【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展
  • 【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展
  • 【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展
  • 【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展
  • Unity for Wii Uで作られたタイトルも展示
  • 【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展
  • 【GDC 2014】任天堂ウェブフレームワークで作られたWii Uの『マリオ VS. ドンキーコング』が参考出展
HTML5でWii Uのゲームを開発するためのライブラリで、任天堂が昨年のGDCで発表した「任天堂ウェブフレームワーク」。今年のブースでもフィーチャーされていた本ライブラリですが、どこかで見たようなゲームが動いていました。

それは、ミニマリオをゴールまで導くパズルアクション『マリオ VS. ドンキーコング』。本シーズは米国の任天堂ソフトウェアテクノロジーが開発を行なっていますが、実は「任天堂ウェブフレームワーク」の構築も同社。このライブラリの限界を示すために作られたデモが『マリオ VS. ドンキーコング』なのだそうです。

デモでは4つのステージが用意されていましたが、全てHTML5(JavaScript+CSS)のみで記述され、『マリオ VS. ドンキーコング』で登場していたようなギミックが全て搭載されています。ステージのサイズも最も大きいものはテレビ画面4個分のサイズとなっていました。60fpsでスムーズに動作し、これがHTML5で作られていると感じる部分は全くありませんでした。

任天堂では昨年の発表以降も、様々に寄せられる要望を受ける形で「任天堂ウェブフレームワーク」のアップデートを行なっていて、『マリオ VS. ドンキーコング』のデモはそうしたアップデート作業と平行しながら、4~5ヶ月の開発期間で作られたそうです。デモということで販売を前提としたものではなさそうでしたが、出来は良さそうでしたので、期待したいところです。

《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

    任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

  2. 『ポケモン』メタモンとミュウに意外な関係性? フジ博士の研究に隠された謎

    『ポケモン』メタモンとミュウに意外な関係性? フジ博士の研究に隠された謎

  3. 『あつまれ どうぶつの森』を親子や友達とプレイする方法は?必要な本体・ソフト数など、マルチプレイ周りの内容を解説!

    『あつまれ どうぶつの森』を親子や友達とプレイする方法は?必要な本体・ソフト数など、マルチプレイ周りの内容を解説!

  4. 「シルビアがおそってきたー!」名作マンガが残した『スパルタンX』シルビアの鮮烈なイメージ

  5. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  6. 時期が悪いおじさんも匙投げる「今後も時期悪い」―CPU、メモリ、グラボ、SSD…PCパーツの値段の変動はどの程度

  7. 小島秀夫監督のエッセイ集「創作する遺伝子 僕の体の70%は映画でできている」11月28日発売!「僕の体の70%は映画でできている」の増補決定版

  8. 裏サクセスが面白すぎる『パワポケ』作品3選!大正ロマンから海賊モノまで…

  9. 『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

  10. 『モンハンライズ』ライトボウガンの操作方法・立ち回りを解説ー精密射撃でモンスターを翻弄せよ【個別武器紹介】

アクセスランキングをもっと見る