
ガンホーオンラインエンターテイメントは、本日1月8日に新作発表会を実施しました。
まずは同社の社長である森下一喜氏が登壇。2014年を振り返りつつ、「吐き気がするほど緊張する」と続けました。その原因こそが、今回発表された1本の作品。それが『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』です。



同じ色を3つ以上そろえて「ドロップ」を消し、コンボを繰り出していく『パズル&ドラゴンズ』の爽快感はそのままに、お馴染みの「スーパーマリオブラザーズ」のキャラクターたちが多数登場し、いくつもの「ワールド」やバリエーション豊かな「コース」を攻略できます。もちろんSEなども全て「マリオ」で、世界観や音楽、キャラクター表現を徹底的にこだわった制作が進められています。


また、冒険を進めていくと、たくさんのマリオキャラクターたちを仲間にしたり、育成することもでき、“すれちがい通信”や“ローカル通信”といった3DSならではの要素も搭載しています。



今回の発表会では、ステージ上に任天堂の宮本茂氏が登場しコメントを行いました。
『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』は、『パズル&ドラゴンズ』をベースにし『スーパーマリオ』シリーズのキャラクターが登場するパズルゲームです。今回、発表にあわせ宮本茂氏が登場し、本作の開発に関する経緯を説明しました。
もともと宮本氏は、メジャーな落ち物系パズルにあまり興味がなく、『パズル&ドラゴンズ』が流行したころもそこまで強く惹かれることがなかったとのこと。しかし、その後に遊んでみると「タッチ」を活かした操作に興味を持ち、「どうしてこれがニンテンドー3DSで出てないの?」と思ったそうです。
その後、ガンホー・オンライン・エンターテイメントから話が持ち込まれ、3DSタイトル『パズドラZ』が登場。さらに展開を続けたいということになり、それならばマリオたちを登場させるような形にし、より音やキャラクターをマリオらしいものにして、しかも親の方々にも安心できるような作りにしようということになりました。
宮本氏は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下氏たちと話をした際に、彼らがゲームをしっかりと作っている人たちだとわかったそうです。そのため、もともとのゲームを作った方に任せた形で本作が作り上げられているとのこと。
『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』のプロデューサーである山本大介氏も壇上に登場し、本作について語りました。
それによると、本作は「パズドラでピーチを救う」をテーマとした作品になっており、「マリオ」という世界観を壊さないように、慎重に開発が進め進められたそうです。
『パズル&ドラゴンズ』と『スーパーマリオ』シリーズの相性はよく、マリオの世界を象徴するような音を入れるだけで楽しさが増すとのこと。さらに、「キャラクターやイラストを差し替えただけでは?」というユーザーの疑問を既に予測しており、それだけの作品にならないようにしているようです。
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『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』は4月29日発売予定で、パッケージ版・ダウンロード版共に4,000円(税別)です。
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※ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。
※画面は開発中のものです。