アークシステムワークスは、3月29日にライブハウスZepp Tokyoにて「BLAZBLUE MUSIC LIVE 2015」を開催しました。 これまで『GUILTY GEAR』と合同で開催されてきた「MUSIC LIVE」ですが、『BLAZBLUE』単独は今回が初。ラグナ=ザ=ブラッドエッジ役の杉田智和さんの開幕ナレーションで熱気が高まる中、会場は作品のイメージカラーである蒼に染まり、全25曲を約2時間30分で駆け抜ける非常に濃いライブとなりました。 バンド構成は、梶原稔広さん(ギター)、鈴木 亮さん(ギター)、長谷川淳さん(ベース)、Ken☆Kenさん(ドラム)、越川 歩さん(ヴァイオリン)、YUHKIさん(キーボード)の計6人で、人が演奏する様に作られていない石渡サウンドを完璧に演奏。『BLAZBLUE』楽曲はテンポ感が早く、激しくも美しいという特徴がありますが、その楽曲を通しで演奏する完成度、そして普段は機会が演奏する所をあえて手で演奏する熱量など、圧巻の生演奏に感動しました。 またアーティストとして、ノエル=ヴァーミリオン役の近藤佳奈子さん、シシガミ=バング役の小山剛志さん、ツバキ=ヤヨイ役の今井麻美さんがキャラクターソングを熱唱。近藤さんの「 -Love So Blue- ~蒼の鼓動~」や小山さんの「烈風」はお馴染みの楽曲でずか、初出演となる今井さんは「Condemnation Wings~Cry Camellia~」「recta ratio」「深蒼」を歌い上げ、2F席で見ていた石渡氏も「すげぇ!」と大興奮。 そして4月23日に発売される家庭用シリーズ最新作『BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA EXTEND』(以下、BBCPEX)のオープニング曲「BLUE desire」を飛蘭さんが初披露。バックスクリーンには初公開となる新オープニングムービーも映し出され、会場のボルテージは最高潮に。楽曲も映像もお見せすることはできませんが、過去最高にカッコイイものでした。 その後、TVアニメ「夜ノヤッターマン」のオープニング曲などを担当しているSCREEN modeが登場。『BLAZBLUE』で男性アーティストが起用されることは初ですが、森プロデューサーいわく「最初は気に入らなかったら使わなくてもいいと言われたけど、聴いた瞬間『これかっこいいじゃん!』ってなりましたね」とのこと。同じく初披露となる『BBCPEX』のエンディング曲「marionette」を熱く歌い上げました。 アーティストの登場はまだまだ続き、ラスト楽曲として桜川めぐさんが「Drive Qualia-過去と未来のコトノハ-」を、そしてアンコール楽曲として北澤幸さんが「Awakening The Chaos」を熱唱。そして「RISING」をもって、「BLAZBLUE MUSIC LIVE 2015」は終了しました。 ■セットリスト 01.オープニングメドレーオープニングメドレー 02.Rebellion 03.Under Heaven Destruction 04.Crystal Forest 05.Catus Carnival 06.Plastic Night 07.Love so Blue~蒼の鼓動~(近藤 佳奈子) 08.Stardust Memory ~永遠の日々~(近藤 佳奈子) 09.Bang!Bang!Bigbang!-正義上等!ヒーロー登場!(小山 剛志) 10.烈風(小山 剛志) 11.蒼穹の光(飛蘭) 12.Blue sanction(飛蘭) 13.BLUE desire(飛蘭) 14.marionette(SCREEN mode) 15.Lust SIN 16.Childish killer Dale Paris Sanchez 17.Condemnation Wings~Cry Camellia~(今井 麻美) 18.recta ratio(今井 麻美) 19.深蒼(今井 麻美) 20.Gluttony Fang 21.Silent Scream 22.Endless Despair 23.Drive Qualia-過去と未来のコトノハ-(桜川 めぐ) en1.Awakening The Chaos(北澤 幸) en2.RISING
《栗本 浩大》
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