
真田幸村の生涯に焦点を当てた同タイトル。TGS.Versionでは幸村の父、真田昌幸でプレイすることが可能です。デモプレイ時間は10分。戦闘前の城下町探索もでき、ボリューム満点の内容であることがうかがえます。

まずは城下町をじっくりと探索。戦闘前の緊張感が漂っています。


昌幸の兄、信綱と昌輝との会話から昌幸の初陣であることが判明。かの有名な川中島の戦いが起ころうとしています。ということは…ここは海津城ですね。

会話から「真田丸戦記」が綴られていきます。これを全て読めば真田家について詳しくなれそう。
城下町では鍛冶屋の存在も確認。デモ版では会話が発生しませんでしたが、武器の整備も合戦を有利に進める上で重要になりそうです。

NHK大河ドラマ『真田丸』でお馴染みの高梨内記も登場!

海津城の城代・高坂昌信に話しかけると本作の新システム「長期合戦」が発生します。


これが噂のNHK大河ドラマ『真田丸』でも使用されているフル3Dマップです! 地形、距離感、布陣が一目で丸わかり!

合戦の前に初お披露目のシステム「一手」が解禁されました。この戦いにおける昌幸の役目は「全軍の夜間視界を確保すること」とのこと。この「一手」が戦局を左右しそうです。
合戦は「神速」でばっさばっさと敵をなぎ倒す爽快プレイが健在。昌幸は神速スピードが早く攻撃範囲も広いので、いいところ取りをしたバランスのよいキャラクター。次々とミッションをこなします。サクサクと敵を倒すのが面白く、画面写真を撮ることを忘れてしまいました。

通常ミッションの他にもボーナスミッションが発生します。余力があればどんどんミッションをこなしましょう。

いくつかのミッションをこなしたところで、先ほどの「一手」を発動する場面が訪れました。夜であるため視界が悪く、密偵が見つけづらい様子。そこでL3で「一手」を発動! カットインの演出ののち視界が開け、密偵を補足することが可能になりました。

「一手」の効果により味方である武田軍の進軍速度が上昇。戦闘が有利になりました。ここからがいくさの本番…ですが、ここでタイムアップ!
短いプレイでしたが、これまでのシリーズより、己が合戦の中で何をすべきかがいっそう明確になったように感じました。これは一人の生涯に焦点を当てた本作だからできる掘り下げ方ではないでしょうか。無双シリーズらしい爽快さを残しつつも、重厚な人間ドラマを楽しむことができそうです。真田ファンはマストバイですね。

ブースではNHK大河ドラマ『真田丸』の真田昌幸、信繁父子の衣装も展示中。軍旗を持って記念撮影も可能です。折しもドラマは関ヶ原を終え、物語の佳境に入ったところ。11月23日の発売日の頃にはピークを迎えていることでしょう。大河ドラマを視聴しつつ、発売を待ちましょう!