挨拶のあとは、早速1つめ『グランクレスト戦記』のアニメ化企画が進行中であるとの発表がなされた。ステージに設置されたスクリーンにPVが映し出されたあと、『グランクレスト戦記』の著者・水野良、アニメ化企画を担当しているアニプレックスの柏田プロデューサー、担当編集者・細野が登場。
3年前に立ち上がった本作は、1年以上前からアニメ化に向けて動いている。アニメ化には、作家生活も30年近いという水野も今までにないくらいにしっかりと関わっているそうで、原作ファンにも楽しんでもらえるアニメにしたい、と意気込みを語った。
続いて発表されたのは、『ハイスクールD×D』のTVアニメ新シリーズ企画。著者・石踏一榮、本作のメインヒロインであるリアス・グレモリー役の声優・日笠陽子、そして担当編集者の竹林が登場し、日笠が「みなさんの応援、執念のおかげです!」と感謝の意を述べた。また、最後には「全員で“おっぱい”と言って締めましょうよ!」と提案し、来場者全員で「おっぱい!」と叫んで大盛り上がりとなった。
発表会はまだまだ続く。今年4月にアニメ化も発表されたアプリゲーム『バトルガール ハイスクール』が、ファンタジア文庫にてノベライズ化されること、応募総数1231本の中から選ばれた第29回ファンタジア大賞受賞作5作品、今後刊行されるファンタジア文庫の注目新作など続々と紹介された。アニメ4期も決まっているなど、根強い人気を誇る『フルメタル・パニック!』のボーナス的1冊『フルメタル・パニック! BOUNUS Ops(仮)』も刊行に向けて作戦進行中ということが分かった。
いよいよ、最後の発表。ラストは、『デート・ア・ライブ』の画集とスピンオフ小説の刊行決定が明かされた。スピンオフ小説では、時崎狂三が重要なキャラクターとなるらしい。詳細は、11月19日発売のドラゴンマガジンに掲載される予定。
最後は締めの挨拶がなされ、「ファンタジア文庫 新作発表会」は終了となった。
「ファンタジア文庫 新作発表会」レポート 『グランクレスト戦記』アニメ化など新展開が続々
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