
今回プレイするのは、Chucklefishが贈る農場生活満喫ゲーム『Stardew Valley』。本作のプレイ日記は第3話になります。
第2話を書いたのはおよそ半年前で、ぎっくり腰をやらかしてしまって寝たままの状態でプレイしていたのを覚えてます。

腰が痛くてジャッキーの修行中みたいなポーズになるぎっくり腰おじさん。
そんな事情もあってあまりゲームをやれなかった時期で、本作もあの時以来プレイ出来ていなかったので、どんなプレイ状況だったかも殆ど覚えておらず「なんか釣りばっかやってたなあ……多分」という程度のふわっとした記憶のままプレイ開始です。
久しぶり!って、みんな覚えてないよね……

僕の牧場は半年前からずっと荒れ果てたままだ。この牧場を立て直すためにまずは作物を植えようと思うのだが……種を買う為には町に出なければならない。つまりは町の人と顔を合わす事になる。
ダンスパーティーで町の人全員に振られるという悲しい事件(第2話参照)の後、どんな顔をして会えばいいのだろうか。

もういっその事、はじめましてのフリをしてしまうか……!
いや、ここは「こんにちは~。最近暖かくなりましたね~」みたいな世間話が無難なはず。そして、これがきっかけで恋なんかが生まれちゃうかもしれないぞ!
そうと決まれば早速実行だ!

今だ!あっ、あのっ……

よし行くぞ!暖かく……あっ。

最早ただのストーカーである。

バッドコミュニケーション ~完全なる付きまとい案件~
爆弾処理だ!プレゼント大作戦!

町で種をゲットしたり鶏小屋を建てたり、牧場経営の方はなんとかなりそうなのだが……町の人とのコミュニケーションはおそらく最悪で修復不可能なレベルではないだろうか。

と、なればやる事は唯一つ。好感度回復の為のプレゼント作戦を決行する!
しかし、作物は種を植えたばかりなのでまだ収穫出来ないし、今持っている物といえば牧場内に落ちていた石とか木材のみ。他人にプレゼント出来そうな物が何一つないのだ。
途方に暮れていると牧場の片隅に洞穴を見つけ……中に入ってみる。

なんかよくわからんキノコがいっぱい生えとる!これだっ!

「よくわからんキノコですけど、良かったらどうぞ……へへっ」
キノコ(多分)をプレゼントするも……


そらまあ、せやろな……

バッドコミュニケーション ~裏の穴の変なきのこ~
チャンス到来!みんなで鍋パーティー!

朝起きるとポストに町長からの手紙が入っていた。手紙の内容を要約すると「年に一度のルアウパーティーを開催するから、目玉イベントであるスープ鍋の為に材料を持ち寄ってくれ」との事だ。
ダンスパーティーでの失敗の原因は、面識のない中年がいきなり踊ってくれと言ってもハードルが高かった事だろう。だが今回は材料持ち寄りの鍋パーティーだ。美味しい物を食べつつ談笑し、仲を深めるにはもってこいの催しだ。

ルアウの意味はわからないけど俄然テンションの上がるおじさん。
裏の穴のキノコはプレゼントで全部使っちゃったし、畑の作物はまだ育っていないので、道すがら川で釣った魚を持ち寄りの材料として持って行く。

広場の中央で美味しそうなスープが煮込まれている。

早速釣ってきたばかりの魚を鍋に放り込むぜ!

あれ……やっぱりブルーギルあかんかった……?

バッドコミュニケーション ~パーティーのお鍋にブルーギル混入事件~

町の人と殆どコミュニケーションを取ってないので、今回もこんな寂しいプレイ絵日記になりました。同ジャンルの『牧場物語』シリーズをやっていてもそうなんですけど、どうも僕は、牧場に引きこもりがちになってしまいます。現実でも引きこもり、ゲームの中でも引きこもり……
PC版では既に導入されているマルチプレイのアップデートが、いずれスイッチ版にも実装されるそうなので、その時までにはコミュ障引きこもり癖を治しておきたいものです。
ニンテンドースイッチ版『Stardew Valley』は、1,480円(税込)で配信中です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営している。
【吉田輝和】スローライフRPG『Stardew Valley』プレイ絵日記―第1話:無職おじさんの牧場生活が始まる:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/26/112393.html
【吉田輝和】スローライフRPG『Stardew Valley』プレイ絵日記―第2話:無職おじさん、腐ったカリフラワーを抱えて徘徊する:https://www.inside-games.jp/article/2018/02/05/112579.html