
皆さんは『あつまれ どうぶつの森』をいつプレイしていますか?起床時の眠気覚ましに?それともお昼休憩中?やはり帰宅してからでしょうか?
タヌキ商店やエイブルシスターズには営業時間が定められており、いつでも利用することは出来ませんよね。ちょっと不便な仕様ですが、店員さんだって眠らないといけないんです。
しかし、24時間営業を貫いているところがあります。しかもたったふたりで。
そう……たぬきちとしずえさんがいる案内所です。
そこで今回は、本当に彼らが24時間働いているのか密着してきました。そして、もし24時間ずっと働いているのなら、その理由についても考察しようと思います。
なお、筆者は、ニンテンドースイッチの時計機能を弄るのは自分のポリシーに反するため、弄らずに観察しました。眠かったです!
0時の案内所

5月27日0時00分からふたりの観察をスタート。たぬきちは楽器の雑誌を読んでいて、しずえさんは霧吹きで花に水分をやっています。ふたりに疲労感は伝わらず、むしろ夜勤に慣れた警備員を見ているかのようでした。
01時~04時の案内所




01時から04時までの案内所に異変はありません。
筆者のことですが、04時になると外からスズメの鳴き声がちゅんちゅんと聞こえてきました。それでもふたりは相変わらず、お客さんがくるまで暇をつぶしているようです。
05時~08時の案内所

早朝5時になり、しずえさんが朝の挨拶をしてくれました。
どうぶつ達が起き上がる頃ですが、ふたりは寝ていません。




ついに8時になりました。8時といえばフレックスタイム制の会社員も起きてくる頃です!ふたりとも、そろそろ寝よう!
09~12時の案内所




ついに密着から12時間が過ぎました。ふたりは元気です。
たぬきちは結構な頻度でカフェインを摂取しているようですが、流石にきつくなってきたのでしょうか?50分おきに寝てた筆者もきついです。
13時~15時の案内所



たぬきち、結構なコーヒーを飲んでいるような……。一方しずえさんも頻繁に花の匂いを嗅いでいますが、まさかこの花に眠気を覚ますような作用でもあるのでしょうか?
16時~23時までの案内所








そして23時になりました。もうすぐ日付が変わってしまいます。
それでもふたりは当然のように起きています。これが彼らの日常なのでしょう。

ついに日付が変わってしまいました……。
なぜふたりは眠らないのか……そもそも眠くないのか?これについて次の項で色々と考えてみました。
案内所が24時間営業できる理由を考えてみた

案内所の24時間営業は、たぬきちとしずえさんの超長時間労働によって成り立っていることがわかったと思います。多くのプレイヤーは、本作のほのぼのとした世界観を楽しんでいますが、その裏で私生活を犠牲にしている者達がいたのです。
ただ、今回筆者は、案内所のふたりを表面的に眺めていただけ。島でどうぶつ達と会話を楽しんだり、地形を変えたり、ニンテンドースイッチの電源を切ったりしている間、ふたりの行動は全くわかりません。「もしかしてこの間に違うことをしているのでは?」と考えた筆者は、ふたりにまつわる色々な説を提唱してみました。

1.案内所に誰も来ていない時は寝ている説
そういえば時折、しずえさんが居眠りをしていましたが、実はプレイヤーが案内所に来ていない間は、ふたりともずっと寝ているのではないでしょうか。だとしたら、筆者の密着は大変迷惑な行為だったのかもしれません。

案内所の建物には時計台があります。この空間には、もしかしたら仮眠室があるのかもしれません。そこにトイレやお風呂などの設備があれば、人間としての最低限の活動はできるはずです(人間じゃないけど)。

2.しずえとたぬきちは種族であって個人ではない説
実は、たぬきちとしずえは複数存在しており、プレイヤーの知らぬ間に交代しているのかも……。
当然ながら、他のプレイヤーの島にもふたりは存在します。そのことからもたぬきちとしずえさんは種族であって個人ではないというのは、それほど突拍子もない考え方ではないはずです。

3.コーヒーでなんとか頑張っている説
最後の説は、ちょっと自分でも無理があると思いますが、頻繁にコーヒーを飲んで眠気を覚まし、なんとか24時間労働している……のではないでしょうか?
いや……無理かな……。
さて、案内所に24時間密着し、ついでにたぬきちとしずえさんの実態についても考察してみましたが、いかがでしたか?
本作はほのぼのとした世界観に癒やされるゲームでもあるのですが、その裏側をちょっと考えてみるのも面白いのかもしれません。もし何か面白い考察があったら本記事のコメント欄にて教えて下さい!