
みなさんこんにちは。ガルモおじさんです。"ガルモ"というのは、任天堂がDSと3DSでリリースしているファッションコーディネートゲーム『ガールズモード』シリーズ(※コアターゲットは女児~女性全般)の略称です。開発はシンソフィアが担当しています。
本記事は、そんな『ガルモ』シリーズの新作が発表されない"ガルモロス"に苦しみ続けるおじさんが、『ポケットモンスター ソード・シールド』の大型DLC「冠の雪原」で思うがままワガママにコーデを楽しんでその哀しみを癒そうという企画です。ちなみに第1弾記事はこちら、第2弾記事はこちらになります。
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さて、いざ「冠の雪原」を始めてみると、なんと「鎧の孤島」のときのようなブティックへの新アイテムの入荷や、ヘアサロンでの新髪型の追加がないではありませんか。これはちょっとショックでしたが気を取り直し、新たな舞台となるカンムリ雪原や、そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな現実の暦にちなみ「冬のコーデ」を作って遊ぶことにしました。
なお、コーデ作例にまじえて、「冠の雪原」のストーリーで加入する伝説ポケモンの画面写真も出てきますので、本DLCをこれから遊ぶという方はその点のみご了承・ご注意ください。それでは、みなさんがコーデをして遊ぶのがより楽しくなるようなムダ知識もまじえつつ紹介していきましょう。ヒャッハー! コーデだぁ!



◆探検服セットをアレンジしてプリティ隊長が誕生!
「冠の雪原」のストーリーを始めた直後にピオニーからもらえる探検服を早速アレンジ! 冬らしくシックな白を合わせて、鮮やかなオレンジ色をしたサバイバルジャケットに差し色(そのコーデにおけるスパイス、アクセントとなるような色のことです)になってもらうことにしました。
そしてこの色の組み合わせ、どこかで見たなぁ…と思っていたら、ファイアマリオだということに気が付きました。近年の『スマブラ』などにおけるファイアマリオは赤と白ですが、昔のファイアマリオは赤というよりオレンジに近い色味だったんですよね。マジメに考えたコーデなのですが、なんだか任天堂に35年くらい先を越されていたような気がしてきました(笑)。
なお、コーデ作例写真のキャプションではそのコーデを構成するアイテムを紹介していますが、頭に「★」マークがついているアイテムは「冠の雪原」のストーリーで入手できます。

◆カーゴパンツを軸にした冬のストリートファッション!
ピオニーからもらえるサバイパルパンツをカーゴパンツに見立て、スカジャンとキャップを合わせた冬のストリートファッションを演出してみました。女の子というより男の子がしそうなコーデになりましたが、推定年齢12歳?くらいならこれもアリ!(※女の子主人公の年齢感は筆者の勝手な想像です)
今回はスカジャンを着せていますが、本作にはスタジャンもありますね。両者は名前もシルエットも似ていて混同しがちですが、スカジャンは「横須賀ジャンパー」の略称と言われており、横須賀周辺に駐留していたアメリカ軍人が自身のジャケットに和風の刺繍を入れてもらったのが起源とされています。対して、スタジャンは「スタジアムジャンパー」の略称です。プロ野球選手が、スタジアムで体を冷やさないように着る防寒具にちなんでいます。

◆Yラインシルエットで冬の視線を独り占め!
「ん、このコーデはどこかで見たぞ」という方はスルドイ。ブティックの店頭にディスプレイされているマネキンのコーデを参考にしました。いや、かわいいだけでなく、とてもよく考えられているんですよ、これ。
一般的に女性のコーデは、アルファベットの「I」、「Y」、「A」いずれかのラインを保つとよいとされています。「Iライン」は、トップスもボトムスもジャストサイズのほっそりしたライン。「Yライン」はトップスだけを大きめのシルエットに、「Aライン」は反対にボトムスだけを大きめのシルエットにします。また、スタイルがよい女性は、ウェストのくびれを活かした「Xライン」にするのもよいそうですが、主人公ちゃんにはまだちょっと早そうですね。わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。

◆頭部のボリューム感に合わせたゆったりシルエットコーデ!
さて、合わせるのが難しそうなフライトキャップの登場です。フライトキャップは名前通り、飛行機などの操縦時に被る、防寒や防風のためにファー素材の耳当てがついた帽子のことです。頭部にグッとボリューム感が出ますので、頭でっかちなシルエットにならないよう、ゆったりしたニットなどを合わせることが多いようですので、今回のコーデもそれにならってみました。キャップ以外はオーソドックスなコーデですが、それゆえにフライトキャップが引き立つというものです。

◆豊穣の王・バドレックスとのリンクコーデ!
前回の記事でも紹介しましたが、リンクコーデというのはいわゆるペアルックやおそろいのコーデのことです。そんなわけで、ストーリーで加入してくれたバドレックス(ゴーストタイプ)とのリンクコーデに挑戦しました。
フライトキャップともこもこボアコートで上半身のシルエットを大きくし、反対に足回りは細くする「Yライン」を目指しつつ、豊穣の王と呼ばれるバドレックスが醸し出す高貴さをイメージしてドレスとパンプスをセレクト。最後に、各アイテムの色味をバドレックスに寄せて完成です。


さて、おしゃれして遊ぶ『ポケモン ソード・シールド』冠の雪原編はいかがでしたでしょうか。大規模な新アイテム追加がなかったこともあり、これまでの記事よりはボリュームがひかえめになりましたが、何かコンセプトを決めればいけるものですね。個人的には、今回の記事の中では一番最初に挙げたファイアマリオコーデが特にお気に入りです。見れば見るほどかわいい(自画自賛)。
筆者は記事執筆時点でガラルスタートーナメント優勝まで遊びましたが、ウルトラビーストにまつわるお話は手付かずのままで、まだまだカンムリ雪原での冒険は終わらなさそうな感じです。これからもゆるゆるとプレイを続けつつ、次なる約束の地(※コーデで遊び倒せるゲーム)も探していきたいと思います!


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