2022年1月7日、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開されました。2月には全米歴代興行収入の第3位にまで上り詰めるほど話題となった本作ですが、MCUの勢いは留まることを知らず、5月には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開も予定されています。
というわけで今回は、「ゲーム化して欲しいマーベル作品は?」と題してアンケートを実施。寄せられたコメントと共に、ゲームと相性が抜群な5タイトルをご紹介します。
ヴェノム
地球外生命体・シンビオートに寄生されたエディ・ブロックことヴェノム。2021年には「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」も公開されましたが、人間よりも人間らしいヴェノムとエディの掛け合いは最高でした。
PS5『Marvel's Spider-Man 2』ではヴィランとしての登場が決定していますが、もし主人公としてゲーム化されれば、ヴェノムモードではその巨体を活かして街を駆け回ったり、人間の脳みそを食らったり、チョコを求めて暴れたり、楽しいゲームになりそう!?
読者コメント
・シンビオートの食欲と不満の解消をちゃんとしないと喧嘩になるなどしたら可愛い。(共生関係の維持の度合い要素)
ウルヴァリン(X-MENより)
誰でも一度は真似したことのある、刃のような鋭い爪が特徴のウルヴァリン。マーベルやX-MENを題材としたゲームに度々登場しているウルヴァリンですが、2009年にはウルヴァリンにフォーカスされた『X-Men Origins: Wolverin』が発売(日本未発売)されています。
『Marvel's Spider-Man』でお馴染みのInsomniac Gamesによるゲーム化『Marvel's Wolverine』が発表されていますが、ゲームプレイなどの続報はまだ見られません。
読者コメント
・スニーキング、無双バトル、アクション、多種多様なプレイスタイルに対応できる身体能力とスキルがあり重く暗い過去、チャーミングでワイルドなキャラクター、心強くもそれぞれ個性豊かな仲間達、恐ろしい強敵、何より私が人生で初めて好きになったMARVELヒーローだから
アントマン
名前の通りアリと同じサイズまで小さくなったり、作品によっては何倍まで巨大化するアントマン。『レゴ®マーベル スーパー・ヒーローズ2 ザ・ゲーム』のDLCとしてワスプと共に配信されているほか、アプリゲームで登場していますが、しっかりフォーカスされたゲーム化には至っていません。
サイズを変えて多彩な冒険を楽しむゲームデザインは、アクションゲームのレベルデザインの一部として登場することもありますが、フォトリアルなアントマンを動かしてみたいですね!
読者コメント
・小型になって相手を格闘術で倒す。大型になり相手を潰す。小さくなれるからこそできるスパイミッションなどをしたい。
ファンタスティック・フォー
未知の宇宙線によって超能力に目覚めた4人組、ファンタスティック・フォー。2015年には映像作品としてリブートされました。映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」に合わせてPS2でゲーム化されていますが、こちらも日本未発売。
複数人のヒーローといえば、『Marvel's Guardians of the Galaxy』が記憶に新しいですね。音楽とキャラクターの掛け合いが楽しい作品でした。同時に『Marvel's Avengers』も思い出しました。MCU入りも噂されているファンタスティック・フォーの今後にも注目です。
読者コメント
・ヒーロー4人で壮大な世界観のストーリー多彩なヴィランということまた、超科学や古魔法の世界
デッドプール
無責任ヒーロー、デッドプール。実はこちらは既にゲーム化されており、High Moon Studiosがデップーに脅迫されて開発されたというぶっ飛んだ設定で話題になりました。残念ながら日本では未発売ですが......。
メタ的な要素も多く含む「らしさ」を煮詰めたゲームデザインは好評ですが、いかんせんゴア要素の強い本作。日本での発売は表現規制が問題になりそうです。
読者コメント
・スパイダーマンをプレイした時にピーターが色々独り言を言ったりしているのがとても楽しかったので、デッドプールならもっと楽しめそうかなと思いました。 あと第4の壁を壊してくれるのもデッドプールならできるし、そういうゲームをやってみたいなと思います
こう見ると、既にゲーム化されていても日本未発売の作品が多いですね。日本では原作であるコミックの翻訳・販売がされていないものも少なくないため、映画を発端に日本でも人気を獲得した印象があります。今後『Marvel's Spider-Man 2』や『Marvel's Wolverine』の発売も控えています。映画だけでなくゲームへの展開にも期待しましょう!