
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』では、新たに「おとしもの」というアイテムが登場します。文字通り、ポケモンたちがうっかり落としたものなのですが、そのラインナップにツッコミの声が続出しているよう。
◆本当に“うっかり”なのか
「おとしもの」は、わざマシンを作るために必要な素材。野生ポケモンを倒したり捕獲したり…といったプロセスで入手することができます。

たとえばコイキングやミニリュウは「ウロコ」、キャモメやチルットは「はね」を落とすのですが、なかにはどう考えても“うっかり”では済まされないであろうアイテムも…。
とくにプレイヤーを騒然とさせているのは、キバゴやハブネークなどから入手できる「キバ」です。もちろん生え変わりのタイミングで抜け落ちているのかもしれませんが、「牙とかはおとしもの通り越して剥いでるよね」「獣系の奴らから牙抜いてんのは普通に殺してるだろ」と物騒な指摘もチラホラ。

ほかにもミミッキュやカゲボウズからは「きれはし」を採取できるものの、本当にうっかり落としているのかは怪しいところ。倒したあとにも獲得できるという仕様も相まって、『モンスターハンター』シリーズのように剥ぎ取っていると、あらぬ想像を掻き立てられてしまいますよね。

そもそも『ポケットモンスター』の世界には一般的な動物が存在しないと言われているので、衣服や食料のために“犠牲”が生じていても不思議ではありません。ひょっとすると、「おとしもの」という名称は建前なのかも…。