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『遊戯王 マスターデュエル』新イベント「テーマクロニクル」で使ってみたい、おすすめテーマ4選!

『遊戯王 マスターデュエル』で開催の迫るイベント「テーマクロニクル」。今回はそのおすすめテーマ4選を紹介します!

ゲーム Nintendo Switch
『遊戯王 マスターデュエル』新イベント「テーマクロニクル」で使ってみたい、おすすめテーマ4選!
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コナミデジタルエンタテインメントは、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Steam/ニンテンドースイッチ/スマートフォン向け『遊戯王 マスターデュエル』にて、新イベント「テーマクロニクル」を開催すると発表しました。

本イベントは、ソロモードに登場するテーマを中心にした環境になります。「せっかくならソロモードで楽しかったデッキを組んでみて使ってみよう!」と考えている人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな「テーマクロニクル」で、個人的におすすめなテーマを4選、取り上げてみました。気になるテーマは、ソロモードで使い勝手を試してみてください!

◆新規カードを得た勢いに期待!「ヴェンデット」

初めに紹介するのが、アンデット族の儀式テーマ「ヴェンデット」です。

「ヴェンデット」は、フィールドにいる下級モンスターをリリースすることで、儀式モンスターに強力な効果を付与できます。例えば場に出ている「ヴェンデット・レヴナント」をリリースした儀式モンスターは、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を除外できる効果を得ます。

面倒な破壊時効果を持つ敵モンスターも、対象にさえ取れれば、安心して除去できます。また、儀式魔法の「リヴェンデット・ボーン」は墓地から除外することで、「リヴェンデット・スレイヤー」の破壊を防いでくれます。

一方で儀式に必要なカードを手札に引き込みつつ、下級モンスターを場に出すのが難しい……という側面もあったのですが、1月に新規カードが登場。特に強力なのが、手札、デッキ、墓地から「ヴェンデット」モンスター1体を選んで特殊召喚し、儀式召喚を行う「ラヴェナス・ヴェンデット」です。

これにより、儀式モンスターに効果を付与するのがグッと楽になりました。同じく新規カード「スカー・ヴェンデット」なら、墓地に送るだけでサーチが可能です。

◆除外ギミックを駆使して勝利を掴め!「不知火」

「ヴェンデット」と同じアンデット族のシンクロテーマが「不知火」です。アンデット族にしては珍しく、除外ギミックを内蔵しています。

「不知火」の多くのモンスターは、除外されたとき発動できる効果を持っています。そしてチューナーの「妖刀-不知火」は、墓地に存在するとき、他のアンデット族と一緒に除外することで、アンデット族のシンクロモンスターを特殊召喚できます。

そのため、うまく回ればフィールドのモンスターでシンクロした後、墓地のカードでさらに展開できます。またレベル10のシンクロモンスター「炎神-不知火」は、状況次第で敵のカードを複数枚破壊する豪快な効果を持っています。

その特性上、墓地には多くのモンスターを送りたいところ。おすすめなのは「ユニゾンビ」「馬頭鬼」といった高レアリティカードですが、ありがたいことにストラクチャーデッキ「イモータル・グローリー」にまとめて収録してあります。

これらのアンデット族サポートカードは、「ヴェンデット」など他のアンデット族テーマでも活用しやすいです。アンデットデッキを使うなら、とりあえず3パック購入して損はしないでしょう。

◆紙環境でも活躍した強力テーマ!「オルフェゴール」

本イベントで、屈指の強テーマとなるのが「オルフェゴール」。過去には紙の環境でも結果を残しています。

テーマ内には墓地から除外するだけで「オルフェゴール」を特殊召喚できる「オルフェゴール・ディヴェル」や、「オルフェゴール」のリンクモンスターがいればモンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効化できる「オルフェゴール・クリマクス」、それをサーチできるリンクモンスター「オルフェゴール・ガラテア」など、強力なカードが多数あります。

こちらのターンでは「宵星の機神ディンギルス」を展開して、敵を除外しつつ攻撃しましょう。ディンギルスはランク8のエクシーズモンスターですが、「オルフェゴール」のリンクモンスターに重ねて特殊召喚できます。

必要パーツのレアリティは高めではあるものの、エクストラデッキは他のデッキにも使えるようなリンクモンスターも多く、流用しやすいです。

◆昆虫族の強さを見せつけられるか?「騎甲虫(ビートルーパー)」

個人的に警戒しているのが、この「騎甲虫(ビートルーパー)」。日本では2022年に登場した、新しいテーマになります。

テーマ内には、墓地の昆虫族を除外して特殊召喚できる「騎甲虫アサルト・ローラー」や、場に出たとき同名モンスターを展開できる「騎甲虫スカウト・バギー」など、扱いやすいモンスターが多いです。

エースモンスターはリンク4の「大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス」。優れたステータスに効果耐性を持つため、場持ちがよいです。リンク2で昆虫族を召喚できる「騎甲虫アームド・ホーン」を使えば、特殊召喚まで繋げやすいでしょう。

また「甲虫装機 ピコファレーナ」と「応戦するG」を組み合わせれば、凶悪な手札誘発「増殖するG」をサーチ可能。次ターンに確定増Gというのは、かなりのプレッシャーがかかりますね……!

このように、攻めも守りも優秀な割に、使いやすいこのテーマ。他の昆虫族とも混ぜやすいので、「蟲惑魔」などをお持ちの方にもおすすめです。


環境デッキが軒並み使えない「テーマクロニクル」。それだけに、全体的なカードパワーはかなり下がっているはずです。腕に自信があるなら、オリジナルのデッキを組んで、暴れてやりましょう!


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《鈴木伊玖馬》

ゲームと乗り物の記事を書いてる 鈴木伊玖馬

名古屋県生まれ。幼少期に『スターフォックス64』でゲームにハマり、学生時代に『CoD:MW』でFPSにハマり、そのままゲームから卒業できず今に至る。ここ数年でRPGにも手を出し、最近『ドラクエ6』をクリアした。中日ファン、犬派、後ゲームはオフラインでやるタイプ。デカい航空機にはロマンを感じる。

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