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『アークナイツ』でおなじみ「Hypergryph」ブースに『エクスアストリス』『ポッピュコム』が登場!気になる質問も投げかけてみた【TGS2023】

ターゲットが異なるタイトル展開の理由、『エクスアストリス』出展への思いも伺いました。

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『アークナイツ』でおなじみ「Hypergryph」ブースに『エクスアストリス』『ポッピュコム』が登場!気になる質問も投げかけてみた【TGS2023】
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「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」には「Hypergryph」も単独でブースを展示していました。スマホ向けTD『アークナイツ』を開発しているメーカーとあって、日本国内でもファンの間では大きく注目されています。

実はTGSに現れるのは今年が初めてではなく、コロナ禍の中で開催された「TGS2021」にも出展していて、買い切り型の新作ゲーム『エクスアストリス』を紹介して話題を呼びました。今回は『エクスアストリス』と同時に、先日発表された買い切り3Dマルチプレイアドベンチャー『ポッピュコム(POPUCOM)』の試遊台を展開しました。

筆者はかなりの『アークナイツ』ファン。本記事では各タイトルの試遊に加えて、いちファン目線からの「Hypergryph」に関する様々な質問を投げかけたレポートをお届けします。

◆『ポッピュコム』はアドリブ思考が試される協力ゲーム! 「Hypergryph」出展の意図なども伺った

まずはカラフルな色彩が目を引く『ポッピュコム』の試遊プレイから。本作はマルチプレイ前提とのことで「Hypergryph」の担当者と一緒にプレイ! 感激しながら、そしてバリバリに緊張しながらプレイ開始です。

『ポッピュコム』は最大4人までのマルチプレイが可能なTPSシューター。プレイヤーごとに割り振られた「色」に対応した数々のギミックを撃ち、お互い協力しながらゴールを目指すパーティゲーム。シューターと色合わせを融合したシステムが特徴で「色を合わせて消していくアクション」がベースとなるようです。

試遊した2人協力モードで筆者は「緑」と「紫」を担当、「Hypergryph」の方に割り振られた色は「黄」「赤」となります。随時色を変えながらシューティングをしていき、様々なギミックをクリアしていきます。

迫ってくるモンスターを同色の弾で迎撃するのみではなく「3つの色が揃えば消える」というルールにのっとって段差を調整するようなギミックなども登場……たとえば「緑色のクッション」が3つ重なったモノが必要なシーンでは、緑色を3つ並べてしまうといけないために「緑、紫、緑」の順番に切り替えていくなどのプレイが必要になります。もちろん、「自分が撃てない色」もあるため、相手と話し合ったりしつつ、息を合わせることが最重要になってくるでしょう。

もちろんギミックは前述のようなものばかりではなく、タイミングや即時の判断が必要なものも。その場その場で「どういった色を合わせていくか」「仲間がどのような状況にあるか」といった判断が迫られます。プレイした感触としては、かなりの「アドリブ思考」が試されるゲームと思わせられました。皆であたふたするタイプのパーティゲームが好きな方には刺さるタイトルでしょう。

この『ポッピュコム』は、シリアスな世界と魅力的なキャラクターで知られる『アークナイツ』とは大きくターゲットが異なりそうなタイトルです。開発の意図についてHypergryph担当者に質問したところ、本作は「ゲームが持つ多様な面白さに取り組んでいきたい」という思いから動いたプロジェクトとのこと。さらなる「新ジャンルの開拓」の可能性も有り得る……ということで、Hypergryphの次の展開に期待が高まります。

続いて訪れたのは『エクスアストリス』展示エリア。こちらでは同作をベースにしたオブジェなどが多数展示されており、『エクスアストリス』の世界観を味わえる空間となっていました。今回「TGS2023」に出展した理由は「ファンの皆さんにオフラインの場で『エクスアストリス』の世界を見せたい」という願いがあったためということです。

『エクスアストリス』は「TGS2021」にて初披露されていましたが、当時はコロナ禍真っ最中。メディア向けのイベントでは当然ファンとの交流もできず、予てからファンと触れ合えるタイミングを伺っていたのだとか。ようやく今年の東京ゲームショウで念願が叶えられたわけですね。

リリースは依然未定となっていますが、『エクスアストリス』は先日よりオフラインクローズドベータテストの募集が開始され、都内で行われることが決定しています。『アークナイツ』ファンで同社の動向を追っているという方は今後の情報公開にも期待しましょう。


買い切り3Dマルチプレイアドベンチャー『ポッピュコム』はPS4/PS5/PC(Steam/Epic Games)向けにリリース予定です。


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