人生にゲームをプラスするメディア

『Starfield』同時接続プレイヤー数“97%減少”と海外メディアで報道…『Fallout 4』『スカイリム』を下回るも、シングルプレイゲームとしてはまずまず

突出した減少量とは言い切れないものの厳しい評価にさらされる状況が続いています。

ゲーム ニュース
『Starfield』同時接続プレイヤー数“97%減少”と海外メディアで報道…『Fallout 4』『スカイリム』を下回るも、シングルプレイゲームとしてはまずまず
  • 『Starfield』同時接続プレイヤー数“97%減少”と海外メディアで報道…『Fallout 4』『スカイリム』を下回るも、シングルプレイゲームとしてはまずまず
  • 『Starfield』同時接続プレイヤー数“97%減少”と海外メディアで報道…『Fallout 4』『スカイリム』を下回るも、シングルプレイゲームとしてはまずまず

ベセスダ・ソフトワークスが2023年9月6日にリリースした『Starfield』ですが、Steam同時接続プレイヤー数が最高値からおよそ97%減少したと海外メディアにて報じられています。

『Starfield』同接97%減で『Fallout 4』『スカイリム』下回る数値に

海外メディアPCGamesNによると、ピーク時に33万273人を記録していた『Starfield』同時接続プレイヤー数は、発売から5か月が経過した2024年2月には9,000人程度となっており、これはおよそ97%減少している計算になるとのこと。記事執筆時点(2024年2月12日16時30分)で非公式データベースSteamDBを確認すると、同時接続プレイヤー数は4,561人、過去24時間でのピークは1万2,490人となっており、上記の報道における数値は概ね正しいことがうかがえます。

なお、同じベセスダ作品の過去24時間でのピークを確認すると、『Fallout 4』は2万4,354人、『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』は3万4,749人で『Starfield』を上回る記録となっています。

「5か月で同接97%減」は突出しているとは言い切れないが......

とはいえ、『Starfield』のプレイヤー数減少ペースがシングルプレイゲームの中で突出して不調というわけではありません。『Fallout 4』の場合、発売から5か月後の2016年4月の記録は4万人前後であり、ピーク時の47万2,962人からおよそ92%減少。また、リマスター版であるため完全新作との単純比較はできないものの『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』では、発売5か月後の2017年3月末の記録は1万人前後で、ピーク時6万9,906人からおよそ86%減少しています。

ベセスダ作品以外でもシングルプレイメインの作品では、高く評価されている作品であっても発売から5か月も経過するとプレイヤー数は大きく減少する傾向に。最近のタイトルでは、『ELDEN RING』は発売5か月後の2022年7月末において4万~5万人で推移しており、ピーク時の95万3,426人からおよそ95%減少。『ホグワーツ・レガシ―』は発売5か月後の2023年7月には1万5,000人前後を記録しており、ピーク時87万9,308人からおよそ98%減少しています。

アップデートやDLCで巻き返しを図れるか

このように『Starfield』の5か月で97%減という記録は突出して悪いとは言い切れないものの、どちらかといえば大きく減少している部類であり、またSteamレビューが賛否両論を記録するなど厳しい評価にさらされているのも事実。これからアップデートやDLCの発売、Modの充実などでプレイヤー数がどのように推移するのかが重要になってくるでしょう。開発中の大型DLC「Shattered Space」や6週間ごとに行われるという定期アップデートの詳細に注目が集まります。





Xbox Game Pass Core 12ヶ月 オンラインコード版(旧Xbox Live Gold)
¥4,923
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Xbox Game Pass for PC 3 ヶ月(Windows PC)|オンラインコード版
¥2,286
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《kamenoko》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 早くも半年が経った「スイッチ2」の“今”─売れ行きは? もう買えるの? 販売実績から動向まで、6ヶ月の歩みを振り返る

    早くも半年が経った「スイッチ2」の“今”─売れ行きは? もう買えるの? 販売実績から動向まで、6ヶ月の歩みを振り返る

  2. 『ポケモンZA』道具セットをもらえる“あいことば”公開!「げんきのかたまり×5」など3アイテムを収録

    『ポケモンZA』道具セットをもらえる“あいことば”公開!「げんきのかたまり×5」など3アイテムを収録

  3. 『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

    『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

  4. 今年取り逃がしたポケモンを集めるビッグチャンス!「コミュデイ2025」重要ポイントまとめ【ポケモンGO】

  5. 『オクトラ0』の冒険が楽になる!「逃げる」と「ねだる」で戦力増強、ブーストは「盗む」も強化など、序盤の“お役立ち小ネタ集”

  6. 『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

  7. 『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

  8. 『ポケモンZA』追加コンテンツ「M次元ラッシュ」の続報が本日12月2日23時に公開!新たな“メガシンカ”発表にも期待

  9. 「ホロライブ」のカバー、2割減益の裏に「成長痛」としての在庫評価損―TCG・ゲーム事業の進捗と下期の勝算は【ゲーム企業の決算を読む】

  10. 『崩壊:スターレイル』Ver.3.8で「ダリア」が新実装!ホタル、サンデーなど総勢5キャラクターも復刻

アクセスランキングをもっと見る