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『ドラゴンズドグマ 2』は圧倒的ビジュアル、深度のある世界観が魅力!それでいて自由度の高さも抜群【プレイレポ】

本作ではファンタジー世界の職業ごとに想像した通りの戦闘が楽しめます。

ゲーム プレイレポート
『ドラゴンズドグマ 2』は圧倒的ビジュアル、深度のある世界観が魅力!それでいて自由度の高さも抜群【プレイレポ】
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カプコンが3月22日に発売を予定するPlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam向けオープンワールドアクションゲーム最新作『ドラゴンズドグマ 2』の体験版を台湾で遊んできました。

同シリーズは、剣や魔法が登場する王道ファンタジーの世界で自由な冒険が楽しめる、オープンワールドアクションゲームです。2012年に第1作が発売されて以降、シリーズ累計販売本数790万本(2023年9月30日時点)を記録しています。ファン待望の12年ぶりとなるシリーズ完全新作『ドラゴンズドグマ 2』は、カプコン独自の開発エンジン「RE ENGINE」が作り出す精彩なグラフィックや緻密に構成された実在感のあるファンタジー世界が楽しめます。

また、プレイヤーの仲間となるAI制御のキャラクター「ポーン」の存在により、1人プレイでありながら最大4人でのマルチプレイをしているかのような楽しみが味わえるなど、前作以上に自由度の高いアクションが体験できます。2023年9月に開催された「東京ゲームショウ2023」においては、未発売のタイトルから期待作を選ぶ「フューチャー部門」を受賞するなど2024年注目のタイトルです。

1月25日~28日まで台湾で開催された「台北ゲームショウ2023」では、台湾のゲームパブリッシャー JUSTDANのブースで、試遊台が展開。期間中、IGN Japanによる現地会場ブースから生配信があり、ディレクターの伊津野英昭氏へのインタビューも実施されました。ひと足早く体験版を遊んできました。

本作の特徴は1人プレイながらも4人パーティーで冒険できることですが、プレイヤーの分身“覚者”以外では、プレイヤーが作った「ポーン」、残り2体はオンラインを通じて他のプレイヤーから借りた「ポーン」という編成になっています。美麗なグラフィックを活かしたアクションに力を入れており、前作以上に自由度がアップしたストーリーやNPCが盛り上げてくれます。プレイヤーの進め方によっては体験できる内容が異なるなど、その自由度の高さも大きな特徴です。

実際に体験版を遊んでいるプレイヤーの画面を覗くと、同じフィールドであるはずなのに、それぞれが全く違う進め方をしていました。安易に一本道をなぞったような結果にはならない、プレイヤーの決断でストーリーが分岐するため、ひょっとすれば一度のプレイでは全てを体験できないほど、圧倒的なスケールの大きさが感じられます。他のプレイヤーが見つけられなかったストーリーの枝葉を見つける喜びが楽しめるのでしょう。

プレイしてみると、とにかく世界が広いということに驚かされました。余談ですが、街や関所、村などの要所を繋ぐ街道では牛車が運行されているのですが、「先にお金を払ってから乗るんだぞ」といった町人からのアドバイスを、「お!これはフリかな?」と思って、お金を払わずに牛車に乗り込んだどころか牛を襲って倒してしまうといった遊び方もしてしまいました。そういったあまり他のプレイヤーがしない行動も織り込んだ作り込みがされています。筆者の行動はあまりお行儀のいいものではありませんが……。


『ドラゴンズドグマ 2』はPlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam向けに2024年3月22日発売予定です。待望の最新作がどのような体験を届けてくれるのか、世界中が注目しています。


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥66,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

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