
『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』の新拡張パッケージ『黄金のレガシー』にあわせて実施される、グラフィックスアップデート。それに関連して「光の戦士(FF14プレイヤーの総称)」のあいだで、「“ローポリぶどう”はどうなってしまうのか」という話題が注目されています。
◆人気の“ローポリぶどう”は、ローポリのまま少しだけ綺麗になる
ローポリぶどうとは、前拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』のエリア・ラヴィリンソスで栽培されていたブドウのこと。エリア内のメモリ軽量化のため、クリスタル状の物体にぶどうのテクスチャーを貼り付けたものですが、あまりにもローポリゴン(ポリゴンが少ないという意味)だったことから、ネットミーム化したものです。
その後ローポリぶどうは実装2週間後のパッチ6.01にて、「ラヴィリンソスにおいて、エリア内のメモリ軽量化のためにポリゴンを削減され過ぎていたブドウにポリゴンが追加されます」という説明とともに修正対象へ。若干ポリゴンが盛られましたが、ユーザー間での人気は衰えることはなく、その後も公式LINEスタンプで描かれたり、リアルイベントの来場者特典としてグッズ化したり、庭具の街灯として登場したりと開発スタッフからも愛され、『FF14』における、ある種のマスコット的な存在になっています。


そんな状況の中、『黄金のレガシー』でグラフィックが改修されると聞いたプレイヤーたちの中には、「まさかローポリぶどうもローポリではなくなってしまうのか」という懸念が巻き起こることに。
実際に筆者がグラフィックスアップデート後に調査を行ったところ、テクスチャーの解像度が向上して少しだけ葉や果実の表面が綺麗になったような気がしますが、今までとほぼ変わらないローポリぶどうたちの姿が。これには光の戦士も安心でしょう。
グラフィックスアップデートは継続的に実施されるとアナウンスされているため、将来的にはローポリぶどうがハイポリぶどうになる日が来るかもしれませんが、今はただこのローポリぶどうの姿を目に焼き付けましょう。
『FF14 黄金のレガシー』のアーリーアクセスは2024年6月28日より実施中、正式サービスは7月2日より開始される予定です。
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