
『ポケモンカードゲーム』で人気カード「リーリエ」の偽物を売ったとして、神奈川県川崎市の会社員・越田悠太容疑者(28歳)が逮捕されました。
越田容疑者から「リーリエ」を購入した京都市の会社員も、このカードを100万円余りで転売したとして逮捕されており、芋づる式での逮捕となった模様です。
◆偽物リーリエを3,000円で販売…それを100万円で売った転売ヤーも逮捕
NHK 東海 NEWS WEBの報道によれば、越田容疑者は2023年5月~7月、ネットオークションで偽装されたポケモンカード3枚を合わせて7,000円で販売したとして、商標法違反などの疑いがもたれているとのこと。うち1枚である「リーリエ」は3,000円で販売されたといいます。
このカードはプレイヤーの間で「がんばリーリエ」と呼ばれており、一般相場は50万円以上、状態の良いものであれば100万円以上で取引されることもあるレアカードです。

買った側はあまりにも安価なこの価格に不信感を持つべき……と言いたいところですが、実は越田容疑者から「リーリエ」を購入した京都市の会社員も、このカードを100万円余りで販売したとして、2024年2月に商標法違反などの疑いで逮捕されていたとのこと。当初から転売目的での購入だったようです。
警察は詳しい経緯を調査中。また、CBCnewsの報道によれば越田容疑者は調べに対し、「証拠があることなら間違いないと思う」などと容疑をおおむね認めているとのことです。