人生にゲームをプラスするメディア

海外レビューハイスコア『FANTASIAN Neo Dimension』―『FF』の生みの親が送り出したJRPGの原点回帰だ

2024年12月5日発売『FANTASIAN Neo Dimension』の海外レビューをお届けします。

ゲーム ニュース
『FANTASIAN Neo Dimension』
  • 『FANTASIAN Neo Dimension』
  • 『FANTASIAN Neo Dimension』
  • 『FANTASIAN Neo Dimension』
  • 『FANTASIAN Neo Dimension』
  • 『FANTASIAN Neo Dimension』

プラットフォーム

メタスコア

総レビュー数

PC

83

11件

PS5

82

14件

ニンテンドースイッチ

80

18件

本作『FANTASIAN Neo Dimension』は、2024年12月5日(PC版は12月6日)に発売されたRPGです。プレイヤーは記憶喪失の主人公となり、人の感情と命を奪う死の球体に脅かされる世界で、失われた記憶を求めて旅に出ます。手作りのジオラマとCGが融合した美しいフィールドが特徴だと謳っています。

タイトル

FANTASIAN Neo Dimension

対応機種

PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ

発売日

2024年12月5日(PC版は12月6日)

日本語対応

あり


・But Why Tho?: 90/100(PS5)

『FANTASIAN Neo Dimension』は史上最高のRPGクリエイター陣が手掛ける美しい冒険であり、彼らは本作で本領を発揮している。感動的なストーリー、楽しい戦闘メカニズム、そして素晴らしい雰囲気が組み合わされたこの作品は、今年最高級のRPGだ。チェックする価値は十分にある。

・PSX Brasil: 85/100(PS5)

『FANTASIAN Neo Dimension』は坂口博信氏の名作を申し分なく再リリースした作品で、すべてが正しく行われている。ストーリーからゲームプレイ、サウンドトラックやビジュアルに至るまですべてが高品質なパッケージにまとめられており、JRPGファンを満足させるだろう。

・PC Gamer: 84/100(PC)

・Video Chums: 83/100(PS5)

『FANTASIAN Neo Dimension』は内容がぎっしり詰まったRPGで、レトロな要素とモダンな要素が表現とゲームプレイの両面において見事に融合している。だから、『レジェンド オブ ドラグーン』のようなゲームに楽しい思い出があるなら、ぜひ本作をプレイして欲しい。

・Vandal: 80/100(ニンテンドースイッチ)

古典的なJRPGへのオマージュを思わせる『FANTASIAN Neo Dimension』は、戦略的な戦闘、手作りの美しいビジュアル、そして懐かしい雰囲気を提供してくれる。繰り返しの多いサイドクエストや制限のある探索といった小さな欠点はあるものの、魅力的なボス戦や植松伸夫氏が手掛ける見事なサウンドトラックは、このジャンルのファンに心のこもった体験を届けてくれる。

・Eurogamer: 80/100(ニンテンドースイッチ)

・Meristation: 80/100(PC)

バランス面でいくつかの小さな問題があり、後半に若干の繰り返しがあるものの、『FANTASIAN Neo Dimension』はJRPG好きにお勧めしやすい作品だ。初代『ファイナルファンタジー』風のゲームが好きな人にとって、本作は理想的な体験となるだろう。

・Hobby Consolas: 75/100(ニンテンドースイッチ)

『ファイナルファンタジー』の生みの親と作曲家は『FANTASIAN Neo Dimension』でJRPGの原点回帰を象徴するゲームを世に送り出したが、自らの伝説という期待には応えられていない。本作はまずまず楽しい冒険で、興味深いアイデアもあるが、このジャンルの巨人たちには遠く及ばない。

・SpazioGames: 74/100(ニンテンドースイッチ)

『FANTASIAN Neo Dimension』は申し分のない昔ながらのJRPGで、このジャンルのベテランにも初心者にも適している。ただ、坂口さんにはもう少し期待していただけなんだ。私たちは任天堂とソニーの両ゲーム機で彼の傑作とともに育ったのだから。


PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けに2024年12月5日(PC版は12月6日)に発売された『FANTASIAN Neo Dimension』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPC版が83点(総レビュー数11件)、PS5版が82点(総レビュー数14件)、ニンテンドースイッチ版が80点(総レビュー数18件)でした(PS4/Xbox Series X版は規定レビュー数を満たさず判定不可)。

総じて、戦闘、ビジュアル、サウンドが高く評価されています。一方、開発者への評価や繰り返しの多さでは意見が分かれているようです。

Game*Sparkではこれまでに先行プレイレポートを掲載しています。興味のある方はあわせてお読みください。



『FANTASIAN Neo Dimension』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。


FANTASIAN Neo Dimension -PS5
¥5,318
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
FANTASIAN Neo Dimension -Switch
¥6,500
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《FUN》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

    『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

  2. 『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

    『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

  3. 大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

    大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

  4. 誰?誰なの!?『モンハンワイルズ』オトモアイルーとのイチャイチャ中にいきなりの“乱入者”…レア演出が笑い誘う

  5. 『ウマ娘』新育成シナリオに登場のハイセイコーは、日本の競馬を「おじさんのギャンブル」から「アイドルのステージ」に変貌させた!

  6. やっぱり筆頭ランサー!?どんどん出てくる『モンハンワイルズ』と『モンハン4』の共通点にハンターたち騒然

  7. エッホ エッホ『ポケモン』公式が“あのミーム”に乗っかる、モクローの可愛い画像とともに投稿―「公式がネタにしたって伝えてあげなきゃ」

  8. なぜ「イャンクック」を“先生”と呼ぶの?『モンハンワイルズ』で復活する怪鳥に、多くの卒業生が再会を心待ちにする

  9. “休止ハンター”は驚愕!? 今の『モンハン』って進化しすぎ─『モンハンワイルズ』新要素が「一狩り」を大きく変えた

  10. ネタバレ厳禁な名作ADV『Ever17』&『Never7』リマスター版は実況・配信禁止―「本商品の製品特性上、弊社では許諾を一切行っておりません」

アクセスランキングをもっと見る