人生にゲームをプラスするメディア

日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート

「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」をレポート。『イース』シリーズや『軌跡』シリーズから全21曲が披露されました。

ゲーム イベント
日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート
  • 日本ファルコムの名曲が、新宿を震わせる!大盛り上がりだった「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」レポート

『イース』や『軌跡』などの人気RPGシリーズで知られる日本ファルコムのサウンドチーム・Falcom Sound Team jdk。そのアレンジ楽曲を演奏するFalcom jdk BANDのライブイベント「Falcom jdk BAND LIVE 2025 NEW YEAR」が、先日2025年1月13日(月・祝)に新宿ReNYで開催されました。

出演者はFalcom jdk BANDより、佐坂めぐみさん(Vocal)、よしださくらさん(Guitar)、PBMさん(Guitar)、ADDさん(Sax)、谷崎航大さん(Violin)、gakia2さん(Keyboard)、NAOKIXさん(Bass)、山崎善紀さん(Drum)。

今回は『軌跡シリーズ』最新作『英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-』や、リメイク版として『空の軌跡 the 1st』が発表された『英雄伝説 空の軌跡』などの楽曲が次々演奏されました。本稿ではその模様をレポートしていきます。

◆トラブルをものともせず会場を虜にする

1曲目を飾ったのは『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』より「明日への軌跡」。最新作『界の軌跡』では、『閃の軌跡』シリーズの主人公リィン・シュバルツァーが大きな活躍を見せただけに、このタイミングで『閃の軌跡』からの楽曲を再び聴きたかったファンは多いハズ。

続いて『界の軌跡』から「シロイセカイ」を演奏したところで最初のMCへ。

佐坂さんが集まったファンに「あけましておめでとうございます!」と元気よく挨拶すると、会場も大盛り上がりに。今回のイベントが新年1発目のライブであること、以前も新宿ReNYでライブを開催しようとしたものの新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったことなどを話していき、3曲目「そして、宇宙へ」に続きました。

4曲目となった「GENESIS BEYOND THE BEGINNING」の前にバイオリンの弦が切れるという、まさかのトラブルがあったものの、メンバーたちがトークで巧みにフォロー。会場の熱量を下げることなく乗り切り、迫力の演奏を響かせてくれました。

続いて『英雄伝説 零の軌跡』からIBC防衛時などの名場面で流れる「Inevitable Struggle」、『ドラゴンスレイヤー英雄伝説 II』から「ストッパー」、『空の軌跡』の通常戦闘曲「Sophisticated Fight」を続けざまに披露。

ここでバイオリンとキーボードを残してほかのメンバーが降壇すると、『空の軌跡』から「陽だまりにて和む猫」が演奏。続けざまに佐坂さんが登場して「琥珀の愛」の歌唱もありました。どちらもゲームをプレイした方なら、作中の情景を思い出したことでしょう。(※「琥珀の愛」は情景だけでなく、オリビエ・レンハイムを思い出す方も多そうですが)

ここで再びMCに。佐坂さんが、今年は『空の軌跡 the 1st』の発売が控えていることに触れると、まだ『空の軌跡』を遊んだことがない方はぜひ手に取ってみてほしいと要望しました。

また、2024年のFalcom jdk BANDの活動を振り返る場面もあり、改めて集まったファンのみなさんへ感謝を伝えていました。

お次は今回がライブ初披露となる『界の軌跡』のエンディング「女神の唄」と、『空の軌跡』の名曲「銀の意思」のボーカルバージョン「銀の意志 金の翼」を2曲続けて歌唱。どちらも素晴らしい楽曲だけに、会場もじっくり聴き入っている様子でした。

◆後半は『イース』シリーズの名曲が続々と

その後、『東亰ザナドゥ』の主題歌「Seize the Day」を歌う場面も。2024年に完全新作タイトルが企画・開発中との告知があっただけに、続報を期待している方も多かったことでしょう。

次は『イースX -NORDICS-』から「TO BE FREE」、『イースIX -Monstrum NOX-』から「CLOACA MAXIMA」、『イースX』でも印象に残る場面でかかるライブ初披露曲「瞳の中の少年剣士」の順に、『イース』シリーズの楽曲で畳みかけていく場面に。

そのままの流れで「バレスタイン城」「TO MAKE THE END OF BATTLE」を演奏。「バレスタイン城」は2024年5月にPS4版とPS5版が発売された『イース -フェルガナの誓い-』の楽曲だけに、新たに作品に触れて聴くという方もいたのではないでしょうか。

最高の盛り上がりの中で『英雄伝説 創の軌跡』から「NO END NO WORLD」を演奏したところで、出演者たちが一度降壇。

アンコールを求める鳴りやまないjdkコールの中、再び会場に現れたメンバーたちが演奏したのは『英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-』から「CRIMSON SiN」。作中に登場する紅黎き魔装鬼・グレンデル=ゾルガを思わせる赤のサイリウムの光で会場を染め上げ、ラストに向けて会場の熱気をさらに高めていきました。

おなじみの「GO FIGHT」で会場と声を揃えて「ゴーファイ!!」したところで、本イベント最後の楽曲は『英雄伝説 黎の軌跡』から「名もなき悪夢の果て」。先ほどの「CRIMSON SiN」から一転して、会場をヴァン・アークライドが纏う黎き魔装鬼・グレンデルを思わせる青いペンライトの光で埋め尽くすと、本イベントは幕を閉じました。

発売を控えている『空の軌跡 the 1st』をはじめ、2025年も様々な作品でワクワクさせてくれるであろう日本ファルコム。その音楽を演奏するFalcom jdk BANDも、より一層作品を盛り上げてくれることでしょう。今後の展開や続報に期待です。

セットリスト

01.明日への軌跡(英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-)

02.シロイセカイ(英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-)

03.そして、宇宙へ(英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-)

04.GENESIS BEYOND THE BEGINNING(イース・オリジン)

05.Inevitable Struggle(英雄伝説 零の軌跡)

06.ストッパー(ドラゴンスレイヤー英雄伝説 II)

07.Sophisticated Fight(英雄伝説 空の軌跡)

08.陽だまりにて和む猫(英雄伝説 空の軌跡)

09.琥珀の愛(英雄伝説 空の軌跡)

10.女神の唄(英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-)★★ライブ初演奏★★

11.銀の意志 金の翼(英雄伝説 空の軌跡)

12.Seize the Day(東亰ザナドゥ)

13.TO BE FREE(イースX -NORDICS-)

14.CLOACA MAXIMA(イースIX -Monstrum NOX-)

15.瞳の中の少年剣士(イースX -NORDICS-)★★ライブ初演奏★★

16.バレスタイン城(イース -フェルガナの誓い-)

17.TO MAKE THE END OF BATTLE(イースII)

18.NO END NO WORLD(英雄伝説 創の軌跡)

《アンコール》

19.CRIMSON SiN(英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-)

20.GO FIGHT(スタートレーダー)

21.名もなき悪夢の果て(英雄伝説 黎の軌跡)


《井の上心臓》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

    『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

  2. 大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

    大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

  3. 『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

    『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

  4. 誰?誰なの!?『モンハンワイルズ』オトモアイルーとのイチャイチャ中にいきなりの“乱入者”…レア演出が笑い誘う

  5. なぜ「イャンクック」を“先生”と呼ぶの?『モンハンワイルズ』で復活する怪鳥に、多くの卒業生が再会を心待ちにする

  6. 『ウマ娘』新育成シナリオに登場のハイセイコーは、日本の競馬を「おじさんのギャンブル」から「アイドルのステージ」に変貌させた!

  7. “休止ハンター”は驚愕!? 今の『モンハン』って進化しすぎ─『モンハンワイルズ』新要素が「一狩り」を大きく変えた

  8. やっぱり筆頭ランサー!?どんどん出てくる『モンハンワイルズ』と『モンハン4』の共通点にハンターたち騒然

  9. エッホ エッホ『ポケモン』公式が“あのミーム”に乗っかる、モクローの可愛い画像とともに投稿―「公式がネタにしたって伝えてあげなきゃ」

  10. 『モンハンワイルズ』のあるオトモアイルー装備、絵面がヤバいと話題に―触手ウネウネ、脳みそふよふよな冒涜的スタイル

アクセスランキングをもっと見る