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『モンハンワイルズ』OBT1参加プレイヤーの「平均点」が大台に─期待度は高い一方、武器の調整・モンスターの逃走・最適化などに不満の声も【アンケ結果】

インサイド読者の意見を通して調査するアンケート企画。今回は、「『モンハンワイルズ』ベータテスト参加者が付けた点数と、満足・不満点」の集計結果を発表します。

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『モンハンワイルズ』OBT1参加プレイヤーの「平均点」が大台に─期待度は高い一方、武器の調整・モンスターの逃走・最適化などに不満の声も【アンケ結果】
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■『モンハンワイルズ』ベータテストでは、武器のバランス調整に不満が集中

前項は点数とそれに基づく評価でしたが、別の設問で『モンハンワイルズ』のベータテストで感じた不満点についても訊ねてみました。こちらにも様々な意見が届いており、主だった意見を大まかな項目別にまとめて紹介させていただきます。

寄せられた意見の中で特に目立ったのは、武器の調整に不満を感じたという声でした。特に「ランス」について、「使いにくい」「この仕様にがっかり」といった意見が多く、長く使い続けた愛好家から厳しい意見が集まっています。

【回答者のコメント】(一部抜粋)

・ランスのカウンターが即出せず、実質没収されていたのが残念だった。

・ランスの貯めカウンターの使いづらさ。

・以前はランスを使っていたが、カウンター突きが削除されてモンスターの攻撃を受け流しながら突き続ける立ち回りが難しくなった。

・ランスがかなり使いにくくなったこと。サンブレイク仕様で全然よかった。ジャストガード要素はランスのものだけだったのに強い武器にも配るから、ランスだけ向かい風がすごい。ジャスト回避は新しいからまだいいとして見切り切りとかいうガード性能無視した無敵カウンターがあるのがまだ許せない。

・製作陣が作り込みに力を入れている武器とそうでない武器の格差があまりに酷い。例えば太刀とランスの差。どちらも、普段使わない自分から見ても不快なレベル。

・『MHW』からランスを愛用していましたが、今作のランスの仕様にがっかりした。 今作のランスの仕様の主な不満点は、「カウンター突きの廃止&非常に使い勝手の悪い溜めカウンターの実装」「飛び込み突きの距離の短縮」「突き動作のテンポの遅さ」、上記どの点も、従来のランスの機動力を没却し、火力が高い訳ではないランスに追い討ちをかけるような改悪がされている。

また、「ランス」を含めた武器全体の格差が大きいと感じた人も多く、武器間のバランス調整に言及した意見も多く寄せられています。

【回答者のコメント】(一部抜粋)

・武器格差は相変わらずだった。改悪と思われる箇所が要所で見られた。

・武器の格差がエグい。人気武器はより快適に、それ以外は並かそれ以下に落ちぶれた感じ。

・かなりひどい武器格差というか、武器毎に開発の熱量が全く違う気がする点。武器のコンセプトが全く体現できていない武器もあれば、過剰な武器もある。作品を追うごとに「開発が推したい行動」の優位性が尖りすぎてそれを擦るだけの武器や、それに縛られて使い勝手が悪い武器が出てきているのが問題。

・武器の強い弱いの差がありすぎる。バランス調整はシリーズ通して酷いが、今回は特に酷い。調整できないなら、武器種の削除を考えた方が良いレベル。

・武器バランスに関しては人気の一部武器種(太刀や弓等)が優遇されている分、他の武器種が見劣りしがちに感じてしまった。

・武器間のバランスの悪さや狩猟パートの爽快感の無さ、サンブレイクからできることが減ったアクション。特にメインで使っていたランスはコンセプトを理解することができず、とてもつまらない武器になっていてショックを受けた。

バランス調整以外には、操作性や各武器に関する不満も複数届いています。狩りがメインのゲームだけに、その相棒となる武器は誰もが気になるところです。こうした不満の解消は、特に強く求められている点といえるでしょう。

【回答者のコメント】(一部抜粋)

・双剣の抜刀時の移動速度が遅すぎる。

・操虫棍のコントローラーの操作がキツすぎる。慣れればある程度できるが、指の負担がキツイ。

・狩猟笛の響玉が使いにくく、機動力も低くなったのが残念なポイント。この点が無ければメイン武器になったかもしれない。

・ロマン武器や癖のある武器を悪い意味で「使いやすくする」のは古参から嫌がられそう。例えば弓の導きの矢は少し下方修正した方がいいかと。

・モンスターを攻撃する際のSEが軽く、肉を断っている感じがあまりせず、爽快感が足りない。

・ヒットストップもなくヒットエフェクト、SEも物足りないから爽快感が薄い。例えば、大剣の溜め切りを地面に打つとポスッといった音が鳴るのが虚しい。

・開発側が新要素の集中等を使わせたいが故に、各武器毎の長所だった特徴を弱体化させて、新要素一辺倒なアクションになりそうなところ。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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