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『モンハンワイルズ』OBT1参加プレイヤーの「平均点」が大台に─期待度は高い一方、武器の調整・モンスターの逃走・最適化などに不満の声も【アンケ結果】

インサイド読者の意見を通して調査するアンケート企画。今回は、「『モンハンワイルズ』ベータテスト参加者が付けた点数と、満足・不満点」の集計結果を発表します。

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『モンハンワイルズ』OBT1参加プレイヤーの「平均点」が大台に─期待度は高い一方、武器の調整・モンスターの逃走・最適化などに不満の声も【アンケ結果】
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■モンスター関連では、移動や逃げる頻度に疑問の声

従来の本編と比べるまでもなく、オープンベータで戦えるモンスターの種類はほんの一握りでした。そのためか、モンスターの強さや種類に対する不満の声は、テスト段階ではほとんど寄せられていません。

ただし、モンスターが移動や逃走の頻度が頻繁だと感じたハンターが多く、戦闘のテンポが削がれたり、エリア移動に時間がかかるといった不満が頻出しています。

【回答者のコメント】(一部抜粋)

・戦ってる時、モンスターの無駄にエリア移動が多すぎて、追いかけるのに時間がかかってしまう

・モンスターが瞬間移動する。

・モンスターの移動多すぎ。セクレトを呼んでから来るまでが遅い。地形が鬱陶しい。モンスターがあんまかっこよくない。

・モンスターの移動が早い上にフィールドが広く、追跡や接敵までの時間が長く感じた。

・システムや面白さ、グラフィックは過去作を超えると感じたが攻撃の重厚感や大型モンスターのエリア移動距離の長さが少し気になった。

■ゲームシステムへの不満は、分かりづらさからオンラインプレイへの懸念まで

武器やモンスターに対する不満は、特定の問題に集中する傾向にありました。一方で、ゲームシステムに関する意見は多岐にわたっており、人によって意見は千差万別に分かれています。

【回答者のコメント】(一部抜粋)

・クエストなど何をしたら良いのかわからない。

・マップ画面がちょっと見えづらい。地上・高所・地下と分かれているのに、アイテム表記が全て出てしまっていて、どこがどこだか……となってしまう。

・地図画面を開いたときに目的地を見失いやすいので、オプションで地図画面を固定できるようにしてほしい。

・フレンドを呼ぶ際の手順がよくわからなかった。

・ハンターの動きが遅く、モッサリとした印象を受けた。

・頑張って作ったキャラの顔が強張って、綺麗な顔が崩れやすいのが難点。

・グラフィックの悪さと環境利用がわかりにくい。

・簡易キャンプの仕様は、従来の固定型の方が使いやすいと感じた。

・明るい場所の彩度が高すぎる。目が疲れるし頭が痛い。

・ワールド以上にオンラインプレイを強要するような雰囲気を感じた。ソロ、もしくはリアルの家族友人同士でしか遊ばない人間なので、オンラインが実質必須になればなるほど十全に楽しめないのかも?と思って購入意欲は薄れていく。

・傷の取り合い等、オンラインのマナーに戦い方が大きく関わりそう。

■最適化問題など、PC方面からの不満も

近年のシリーズ作は、後にPC向けの展開も行われてきましたが、今回はコンシューマーだけでなくPC版も同時に発売されます。そのためPCユーザーからも大きな関心を集めていますが、最適化や要求スペックなどいくつもの不満が寄せられました。

【回答者のコメント】(一部抜粋)

・最高スペックPCで試したがグラフィックにカクツキを感じた。

・最適化不足。仮に売れても快適にプレイできないので、高評価はつけられない。

・PCでベータに参加。操作はパッド。個人的な環境の問題と思われるが、一部のUIが非常に小さかった。(UIの設定は大表示でも小さい)。

・PCのせいか分かりませんが、画面がたまにカクツク事がある。

・PS5ではさほど問題なし。ただし、SteamDeckでの画質及び各種動きに関して、改善して貰いたい。

・設定時に言葉の説明が欲しい。パソコンに慣れていない人には訳が分からない。PS5に乗り換えようか悩んでいます。

・PCの必要スペックが異常に高い。120FPS以上出すためのハードルが高い。

・要求スペックが高すぎて、持っているパソコンでプレイができない。

・ポータブルゲーミングPCだとかなり厳しい。低スペック用の設定が欲しい。

・要求スペックは高いが、本当にそれを活かしているのか(必要なのか)はテストでは分からなかった。


こうした不満点のほかにも、3D酔いへの懸念、自動移動時のセクレトが遅いこと、相殺タイミングの難しさ、様々なバグなど、参加者たちが不満に感じた点は少なくありません。

ユーザーからのフィードバックを既に受けているカプコンは、製品版に向けた調整内容やオープンベータテストからの変更点を動画で綴っています。

ただし、修正および変更は製品版への反映を予定しており、第2回オープンベータテスト(2025年2月7日~2025年2月10日と2025年2月14日~2025年2月17日にかけて開催)には反映されません。ユーザーの不満は、製品版や以降のアップデートで改善されるのか。今後の展開にも注目が集まることでしょう。


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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