ディー・エヌ・エーは2月7日、2025年3月期第3四半期の決算を公開しました。ゲーム事業の売上収益は505億8,100万円（前年同期比29.4％増）。セグメント利益は210億2,600万円で、前年同期比が8,126.8％増となっています。
◆24年10月に配信の『ポケポケ』が大きく牽引、昨年12月にも「大幅な業績変動が生じる」とお知らせ
決算短信では、2024年10月30日にリリースされた『Pokémon Trading Card Game Pocket（以下、ポケポケ）』が順調に推移したと発表。リリースから1ヶ月半で6,000万ダウンロードを突破しており、その動向が注目されていました。
またユーザーの消費額では、ディー・エヌ・エーのゲーム事業全体で約946億円となり、前四半期比・前年同期比ともに大幅に増加。
『ポケポケ』については、継続率は非常に高くプレミアムパスのサブスクリプションも多くのユーザーに利用されているとしたほか、「アップデート等重ね、多くの皆様に長く楽しんでいただけるよう取り組んでいく」としました。
なおゲーム事業の業績予想については、当期までの進捗を踏まえ大幅な増収・増益を見込んでいるものの、現時点でも「合理的・具体的な見通しの算出は困難である」としています。
同期の連結業績は、売上収益が1,167億2,700万円 （前年同期比12.1％増）、営業利益が209億7,900万円（前年同期は276億2,600万円の損失）、税引前利益が230億3,100万円（前年同期は297億9,500万円の損失）、親会社の所有者に帰属する四半期利益は157億5,500万円（前年同期は312億3,300万円の損失）となっています。
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