※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『晴空之下』

2月7日から変身ヒーロー系のシミュレーションRPG『晴空之下』がβテストの募集を開始しました。本作は旧世紀の人類が引き起こした戦争によって、草木が枯れ果て荒野が広がってしまった世紀末の世界を舞台に、圧政と搾取を繰り返す帝国を打倒する勧善懲悪モノ。
昨年7月に初報として公開した、6分間のCGアニメーションPVはbilibiliで反響があり、現在では791万再生という記録を叩き出しています。キャラクターや世界観紹介、そして何故か作中楽曲のオーケストラ映像を公開するなどして、公式アカウントは地道なプロモーション展開を粘り強く実施してきました。昨年10月頃に行われた初回のβテストから、どれだけブラッシュアップされているのかが注目されます。




◆『仙剣世界』

2月19日に累計事前登録者数1,000万人超えという、驚くべき数字を記録しているスマートフォン&PC向けのMMORPG『仙剣世界』がサービス開始を迎えます。本作は中国で長い歴史を持つ人気作「仙剣奇侠伝」シリーズの派生作品。
1995年にシリーズ第1作目がMS-DOSで発売されてから、ナンバリングでは第7作目が2021年に発売されています。第7作目は『仙剣奇侠伝―守り合い―』としてSteam等でも販売され、日本語字幕に対応していました。
中国ではテレビドラマ、小説、漫画、ミュージカルなどなど、多角的にコンテンツが展開されている有名な作品で、これまでもモバイル向けのタイトルは多数リリースされています。
今作はそんな「仙剣奇侠伝」シリーズにとっても集大成のような作品になっているようで、過去作のキャラクターたちが登場するほか、384平方キロメートルにも及ぶ広大でシームレスなマップ内を自由自在に冒険することが可能です。
2023年4月にティザー映像が公開されてからついにゲームがサービスインを迎えます。すでに中国メディアの先行プレビュー会も開かれていて、ゲーム自体は概ね好評な様子。昨年の『アラド戦記モバイル』に比肩するヒットタイトルになるのでしょうか。





◆『BLEACH 刀鳴』

2月13日から「BLEACH」の公式モバイルゲーム『BLEACH 刀鳴』が、3月13日開催のβテストに向けて、加者の募集を開始しました。本作が初めて発表されたのは2023年7月頃で、以降は細々と登場キャラクターの紹介をしていました。しかし同年11月に公開したティザー映像を最後にぱったりと情報更新が途絶えてしまったのです。
そして、およそ1年越しとなる今年1月にゲームの事前登録と合わせて、再び公式アカウントが再始動。本作初となるβテストも決定しました。ジャンルはアクションRPGということが判明していますが、詳細については今後の情報解禁で明かされそうです。




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