※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『龍之谷世界(ドラゴンネスト)』

2月20日に名作韓国MMO「ドラゴンネスト」シリーズの公式ライセンスを受けたタイトル『龍之谷世界』が中国本土で正式リリースを迎え、App Storeでは首位を獲得しました。
その前日には事前登録者数1,000万人超えのMMO『仙剣世界』がサービス開始を迎えましたが、どうやらこちらはApp Store、TapTapでのユーザースコアが落ち込んでいるようです。

しかし、現状では『龍之谷世界』も決して評判が良いとは言えない状況です。TapTapでは「アクションの爽快感はあるがグラフィックが荒い」「オリジナル版の焼き直し」「PCで遊んだ『ドラゴンネスト』がモバイルで遊べる」といった声が寄せられていました。旧作ファンには懐かしく、新規ファンにはやや前時代的に映った結果、賛否が分かれる状態となっています。




◆『時隙之旅』

2月27日から3日間限定で新作タイトル『時隙之旅』のβテストが実施予定です。2月13日から公式アカウントが始動し、現在はキャラクター紹介とティザー映像が公開中。
具体的なゲームシステムについてはまだ何も分かっていませんが、近未来の東洋の世界観であることと、横スクロールのカードバトルということが判明しています。βテスト後に続報が入り次第、改めて紹介予定です。




◆『Magic Chess: Go Go』

2月21日から東南アジアの地域を対象に『Magic Chess: Go Go』が、グランドローンチを迎えました。同作はByteDanceの子会社Moontonが配信中のスマートフォン向けMOBAタイトル『モバイルレジェンド』の派生作品。
『モバイルレジェンド』と言えば、フィリピン、マレーシア、インドネシアといった地域で高い人気を誇るMOBAであり、日本国内でも“名前だけは知っているプレイヤー”が多いと思われます。『Magic Chess: Go Go』では、作中に登場するキャラクターたちを可愛くデフォルメ。対戦型のストラテジーゲームとしてカジュアルに楽しめるゲーム性になりました。東南アジアの地域でどのように受け入れられるか、期待が高まります。




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