■『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』のドットテイストな美少女が悪魔的キュートさ!
美少女のアクションを楽しみたいけどソウルライクは苦手という人は、『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』をプレイ候補に加えてみましょう。プラットフォームは、スイッチ/PS5/PS4/Steamです(Xbox One/Xbox Series X|S版は発売延期)。

本作は『グリム・ガーディアンズ デーモンパージ』の続編で、世界観も共通しています。ただし、同じアクション系列ながらも、そのゲーム性はかなり異なっており、プレイ感が大きく変わりました。

『デーモンパージ』はテクニック重視の王道アクションに近い作品ですが、『サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』は広大なマップを探索し、拡張するアクションで爽快感が増していくメトロイドヴァニア。成長していくRPG的な楽しさもあり、前作よりもボリュームたっぷりな作品に仕上がっています。

遊び甲斐があるので、プレイ時間は自ずと長くなります。直接操作する主人公が美少女なら、その時間はさらに楽しいものとなるでしょう。『デーモンパージ』は人間の美人姉妹が主人公を務めましたが、本作では悪魔でメイドな美人姉妹が主人公に。前作とは一味違う美少女が、様々なアクションに彩りを添えてくれます。


ゲームパートのビジュアルはドットテイストで、解像度もそれほど細かくありません。しかし、感情を表現する大きなリアクションをはじめ、動作も分かる銃のリロード、高所から落ちる際にスカートを押さえる仕草など、一挙手一投足の細かさに想像力がかき立てられるほど。


攻撃やジャンプ、マップを見ながら走る姿などモーションも細かく、『サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』ではドットな美少女をたっぷりと味わえます。もちろんアクションそのものの操作感も良好ですし、メトロイドヴァニアとしての完成度も良好。美少女とゲームの双方を満喫できる作品です。


また、会話中には表情を豊かに変化させるバストアップが楽しめますし、ストーリー進行の要所では様々なイベントCGが差し込まれます。アニメ調の美少女ビジュアルは、こうした要素で存分に堪能できるのでご安心ください。


ちなみに、『デーモンパージ』の主人公たちも本作に登場し、バトルにイベント絵と幅広く活躍してくれます。美人姉妹×美人姉妹の『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』も、プレイ意欲を後押しする魅力に溢れています。