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HD-2D初のアクションRPG『冒険家エリオットの千年物語』は、令和に楽しめる“遊ぶ手が止まらない、あの頃”のゲームだ! 体験版で早くもハマりそう【プレイレポ】

『冒険家エリオットの千年物語』は、熱中してゲームを遊んでいた「あの頃」を思いださせてくれる手触りがありました。

ゲーム プレイレポート
HD-2D初のアクションRPG『冒険家エリオットの千年物語』は、令和に楽しめる“遊ぶ手が止まらない、あの頃”のゲームだ! 体験版で早くもハマりそう【プレイレポ】
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■「フェイ」のおかげでソロプレイが捗り、時間が溶ける!

このようにフェイは、能力的にも頼もしい相手ですが、同等かそれ以上に嬉しいのが“声がけの多さ”です。プレイヤーは主人公のエリオットとなって冒険に挑みますが、その行程の中で、フェイが頻繁に話しかけてくれます。

「この岩、爆弾で壊せそうだよ!」といった、攻略に役立つヒントをくれるなど、台詞ひとつにも彼女の有能さが垣間見えます。また、敵と戦う時には応援を、勝った時には共に喜びを表現してくれるのです。

「エリオットはやっぱりすごいよ!」「やったね、エリオット!」「エリオットならやれるよ!」と、フェイの声がけは多彩で頻繁。また、幼めな印象ながら柔らかな声質なので、耳にも優しく聞き心地も良し。相棒のベタ褒めが、プレイ意欲を大いにかき立ててくれます。

フェイを操作する2人協力プレイも楽しめますが、こうしたゲームを一緒に遊ぶ相手が身近にいるかどうかは人によって分かれます。しかしソロプレイヤーにこそ、画面越しですが常にそばにいるフェイの存在が嬉しく、『冒険家エリオットの千年物語』を遊ぶ手を止めさせない魅力の一役を買っています。


バトルシステム自体はシンプルで、しかし武器同士の併用とため攻撃の組み合わせ、そこに魔石が加わることで、模索と実践の心躍るサイクルを実現している『冒険家エリオットの千年物語』。操作性も良好なので、“キャラを動かすだけで楽しいアクション”が味わえます。

その手応えの良さは、HD-2Dによる優れた描画演出にも支えられています。あくまで主観の意見になりますが、HD-2Dとアクションの相性も良く、個人的にはスーパーファミコンや初代PS時代に遊んでいたアクションRPGのように没入して遊んでしまいました。

この感覚は、人によってはニンテンドーDSやPSPのゲームであったり、PCのインディーゲームのプレイ感を思い出すかもしれません。時代の差こそあれ、それぞれがいつか味わった「夢中で遊んだ2Dアクション」を思い出すゲームだったのでは──と感じたプレイ体験になりました。

非装備状態の武器の持ち替えやフェイの能力の入れ替えなど、UIの面で改善して欲しい部分はあるものの、タイトルにある通り今回は「Debut Demo」。プレイした人に向けたアンケートも実施中なので、ユーザーからのフィードバックを受け、こうした点も洗練されていくことでしょう。

最近忘れがちだった、ひたすら2DアクションRPGを遊んでしまう“あの頃の感覚”を、この『冒険家エリオットの千年物語 Debut Demo』が思い出させてくれました。

強いて最も残念なところを挙げるとすれば、これだけプレイヤーを盛り上げておきながら、製品版は2026年発売という点です。仮に初頭発売だとしても、最低でも4ヶ月待つことに……あまりにも待ち遠し過ぎます!


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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