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HD-2D初のアクションRPG『冒険家エリオットの千年物語』は、令和に楽しめる“遊ぶ手が止まらない、あの頃”のゲームだ! 体験版で早くもハマりそう【プレイレポ】

『冒険家エリオットの千年物語』は、熱中してゲームを遊んでいた「あの頃」を思いださせてくれる手触りがありました。

ゲーム プレイレポート
HD-2D初のアクションRPG『冒険家エリオットの千年物語』は、令和に楽しめる“遊ぶ手が止まらない、あの頃”のゲームだ! 体験版で早くもハマりそう【プレイレポ】
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■「魔石」を活用し、自分好みのビルドで挑め

武器の組み合わせと立ち回りで、自分好みの戦い方を見つけるのが楽しい『冒険家エリオットの千年物語』ですが、そのバトルをさらに盛り上げてくれるのが「魔石」の存在です。

特殊な効果を付与する「魔石」は、攻撃力の上昇といったベーシックなものから、ため攻撃をパワーアップさせるものまで、様々な種類とレベル(高いほど効果大)が用意されています。

冒険で集めた「魔石の欠片」を魔石屋に持ち込むと、魔石をランダムで生成でき、その魔石をコスト内に収まるように装備すると効果が発動。単純なステータスアップも心強いのですが、各武器の特性をより引き出す効果が得られるのも嬉しいところです。

例えば、鎖鎌のため攻撃がヒットすると「〇〇%の確率で気絶状態にする」という魔石があり、これだけでも頼もしい効果です。しかし、別の魔石で「気絶状態の敵に対して、鎖鎌のダメージが〇〇%上昇」というものもあります。

この2つを組み合わせるとどんな効果が得られるのかは、説明するまでもないでしょう。気絶で無防備にした上に、与ダメージも上がると、いいことづくめです。このように、魔石の組み合わせでより効果を発揮するため、武器同士の使い分けだけでなく、魔石と武器、そして魔石同士の組み合わせを模索する楽しさにも心をくすぐられます。

■相棒の「フェイ」が有能過ぎて頼もしい

ここまで、エリオット自身の能力や関連する特徴に触れましたが、相棒であるフェイの存在も外せません。むしろ、彼女がいることで、『冒険家エリオットの千年物語』の旅が楽しく、そして止め時を失う楽しさを味わわせてくれるのです。

フェイの直接操作も可能(Rスティックで移動)ですが、操作せずとも自動で動き、頻度は多くないものの敵に対して攻撃も行ってくれます。また、暗闇に包まれたダンジョンではフェイ自身の発光がたいまつ代わりとなり、視界の確保という大きな役割も担います。

また、フェイがいることで特別な能力も使用できます。体験版の範囲では、高速で移動できるダッシュと、瞬時に転移する瞬間移動(ワープ)の2種類を確認しました。

2Dアクションは、フィールド上を行き交う場合も多く、人によっては移動時間がもったいないと考える人もいます。その点、本作のダッシュはかなり速く、移動時間の短縮に一役買ってくれます。

どれほど速いかといえば、90度の曲がり角を通る際は、さながらレースゲーム気分。柵などにぶつかるとわずかに立ち往生するため、無理に曲がらず直線移動だけに絞った方がストレスがないかもしれません。

ただし、ぶつかるリスクがあっても使いたくなるほど、本作のダッシュは爽快なので、うまく活用すれば冒険を大いに助けてくれるでしょう。

もうひとつの瞬間移動は、フェイがいる場所へ瞬時に移動する能力。使いこなせば緊急避難にも使えそうですが、探索面でも大いに活躍してくれます。

例えば、フェイは常に空を飛んでいるため、ジャンプでは届かない足場にも単身で辿り着くことが可能です。その後、瞬間移動を使えばエリオットも現地に到着。探索で常に使う能力ではないものの、要所要所で的確に役立つ便利な能力といえます。

また、エリオットが挑むダンジョンの中には、試練(ギミック)をクリアするとアイテムがもらえるものがあります。その中には、矢が無数に飛んでくるギミックもありました。

ここで筆者は、矢の間隔を確かめた後にダッシュを使って挑みましたが、1回目はあえなく失敗し、2回目でなんとかクリア。しかし、公開されている紹介映像を見てみると、矢の届かないエリアまでフェイを動かし、そのつど瞬間移動するといった攻略を披露していました。

瞬間移動を使った方が明らかにスマートな攻略で、ちょっと悔しい思いをしましたが、筆者のがっかりプレイはともかくとして、ギミックに複数の攻略手段で挑める懐の広さも嬉しいところです。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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