◆『ギルティギアストライヴ』(Switch/PS4/PS5/Xbox X/S/Steam)
本作は2021年にアークシステムワークスから発売されました。すでに4年も経っていますが、2026年には「2.0」になると発表され、まだまだ新しい展開が期待されている格ゲーです。操作方法の種類は特にありません。
☆ライト向けポイント
・メインストーリーが素晴らしい!続きを見るために格ゲーをする必要がない。
・キャラクタービジュアルが良すぎる。フィギュアモードで静止画撮影も。
★ディープ向けポイント
・簡易な操作タイプがない。
・独自システムが多い!
本作はストーリーが素晴らしいです。映画のおまけに格ゲーがついているのか、格ゲーのおまけに映画がついているのか…と思うほど。続き物とはなっていますが、過去作を知らない方向けに公式が過去のストーリーの漫画や動画を公開しているので、安心です。
4年前のゲームとあって、簡易操作はなく、独自システムが多いです。ロマンキャンセル、サイクバースト、ネガティブペナルティなど。その中でも「壁割り」は素晴らしいシステムだなと思います。説明すると、相手を端に追い込むと、相手側の背後にある壁が割れて、別のステージに移動し、状況がリセットされるというものです。画期的!
■筆者からひとこと
何度も書きますがメインストーリーが本当に良いです。ぜひぜひ見てほしい。ストリーマーさんが見る配信をしていたりするので、プレイ後にそれを見ながら「うんうん」となるのも一興です。そして「2.0」がいったいどういったものになるのか…というところに注目ですね。楽しみです!
◆『グランブルーファンタジー ヴァーサス -ライジング-』(PS4/PS5/Steam)
2023年にCygamesから発売、開発は『ギルティギア ストライヴ』と同じアークシステムワークス。2025年12月に新たな操作タイプが加わり、今はマニュアル、スマート、スーパーアルティメットの3種類から選ぶことができます。
☆ライト向けポイント
・格ゲー初心者に向けて一番おすすめしたい格ゲー。無料で遊べるフリーエディションもある!
・格ゲーだけでなく、ストーリーもミニゲームもフォトモードも充実。
★ディープ向けポイント
・『グラブル』が好きなら本当にやるべき!
・操作タイプが3つあるので、自分に合うものを選ぶことが可能。
もともとワンボタンで技が出るほど操作が簡単で、初めて格ゲーを遊ぶなら本作をおすすめしたかったのですが、操作タイプが3つに増えたことでさらにおすすめしやすくなりました。スーパーアルティメットは制限が多いのですが、もう一つの簡易操作であるスマートタイプはストーリー以外のモードはすべて遊べます。
『グラブル』好きなら絶対遊んだほうが良いと思うほど、キャラクターモデルやモーションがよくできています。さすがアークシステムワークス!そして格ゲー以外にも障害物競走などをみんなで遊べる「ぐらばとっ!」や、オンラインロビーで遊べる1人用のゲームがあります。格ゲーとしてはもちろん、ファン向けのキャラクターゲームとして本当にとてもよくできています。
■筆者からひとこと
ワンボタンで簡単必殺できます。
◆『ドラゴンボールファイターズ』(Switch/PS4/PS5/Xvox SeriesX/S/Steam)
2018年にバンダイナムコエンターテインメントから発売された本作。これまた開発はアークシステムワークスです。すでに発売から7年経過している本作ですが、2025年に開催された「EVO FRANCE」でなんとバランス調整、そして2022年ぶりの追加キャラが発表されました。3人のキャラクターを操作して戦う3VS3のゲームになります。
☆ライト向けポイント
・7年前とは思えない、今見ても原作にもっとも近い最強ビジュアル。
・人造人間21号というゲームオリジナルだけにするにしてはもったいなすぎるキャラ。
★ディープ向けポイント
・簡易な操作タイプがない。
・試合展開が早すぎて、ドラゴンボールの世界にいる気持ちになる。
とにかくキャラクターモデルがすばらしい出来です。2018年に発売したとは思えないぐらい、今見てもかっこいい。特定のキャラクターの組み合わせで見られる演出は、一見の価値ありです。2026年には『ドラゴンボールDAIMA』から孫悟空スーパーサイヤ人4が追加されるので、こちらのクオリティも注目です。
本作は独自システムがそれなりにあるのですが、とにかく試合展開が激しい上に3VS3のゲームなので、見る側としては目が忙しいです。とはいえeスポーツシーンがとても熱く、システムがわからなくてもとんでもないと分かる大会の試合もあり、こちらも一見の価値あり。2026年の世界大会では、GO1選手やSonicFox選手などの過去のレジェンドプレイヤーたちが集まるため、今から注目すると楽しみが増えますよ!
■筆者からひとこと
『ドラゴンボール』好きなら興奮せざるを得ないゲーム。演出がとにかく素晴らしいのですが、オリジナルストーリーの設定もうなるところがあります。原作を大事にしているIPだからこそ、格闘ゲームをどうストーリーに落とし込むのかな?と思ったのですが、そこをうまく設定しています。気になる方はぜひやってみてください。ポイントに書いた21号は、その人気の高さから『カカロット』にも登場しています。
ということで7本の格ゲーを紹介しました。気になるものはあったでしょうか?まだまだ魅力的な格ゲーはあるので、次の機会があれば紹介したいですね。ぜひこの寒い冬、格ゲーであつあつな時間をお過ごしください。















