カードゲームの楽しさを満喫できる「カードゲーム祭2026」が、東京ビッグサイトにて5月3日・4日に開催されました。
このイベントでは、様々なカードゲームの大会をはじめ、「あそびかた教室」による体験会、多彩なステージイベント、さらには物販やフードコーナーなどが展開され、広大な会場が来場者で埋め尽くされるほどの盛況ぶりを見せました。

また、「カードゲーム祭」は2024年から“アナログゲームの祭典”という側面も強めており、今年のブース出展数は昨年の約2倍に増加。多くのメーカーが「カードゲーム祭2026」に集い、来場者に興奮と刺激を与えました。
年々盛り上がりを増すカードゲーム界隈の熱量を肌で感じた、「カードゲーム祭2026」のイベントレポートをお届けします。会場に足を運べなかった人は、雰囲気だけでもお楽しみください。
■発売前の「パルワールドOCG」にも注目集まる

初日となる5月3日の「カードゲーム祭2026」に参加すべく、開場から間もない10時30分に会場入りしたところ、すでに多くの方が来場済み。大会やフリー対戦に参加する人から各ブースを巡る人まで、会場の至るところが熱気に包まれていました。
その盛り上がりを象徴していたのが、カードゲームを体験できるブース「あそびかた教室」の人気ぶりです。今回は5タイトルのカードゲームが用意され、決まった時間ごとの枠に参加できる整理券が配られていました。

11時をいくらか過ぎた頃に整理券の配布状況を確認したところ、すでに埋まっている枠が目につきます。特に、ホロライブプロダクションのタレントたちをモチーフにした「hololive OFFICIAL CARD GAME」は、早くも残りが1~2枠程度に。また、15周年を迎えた「カードファイト!! ヴァンガード」も、遅い時間帯の枠しか残っていない状況でした。
「あそびかた教室」は体験ブースなので、未経験者や初心者が多いことでしょう。中級者・上級者は大会やフリー対戦などに参加していると考えると、来場者全体の一部に限られると思われます。そうした参加希望者が整理券を求めて早い時間から訪れていたことからも、イベントへの注目度の高さがうかがえます。

また、「あそびかた教室」の受付とは別に、人気ゲーム『パルワールド』を原作とする2人対戦型のカードゲーム「パルワールド オフィシャルカードゲーム」(以下、パルワールドOCG)の体験会受付も用意されていました。
「パルワールドOCG」はまだ発売前ということもあり、ひと足早く体験しようと、多くの人が集まったものと思われます。発売前のカードゲームに触れられるのも、こうしたイベントならではでしょう。
■定番から新作、アナログゲームなど、圧巻のブースが勢揃い!

カードゲームの代表格ともいえる「マジック:ザ・ギャザリング」は、実際に遊んだことがなくても、一度は名前を耳にしたことがある人も多いはずです。
今では『ファイナルファンタジー』シリーズの人気キャラクターたちも「マジック:ザ・ギャザリング」に参戦しており、今回のブースでは「クラウド」などの面々が大きく飾られていました。歴史を感じさせる広がりに、思わず目を奪われます。

また、小説の大ヒットをきっかけに一大コンテンツとなった「ハリー・ポッター」を題材とする「ハリー・ポッター カードゲーム」も注目を集めているカードゲームです。当日はブースで体験会を行っていたほか、拡大したカードの展示も人目を引いていました。

そうした展示カードの一角を横切った際、ある1枚を熱心に撮影している女性来場者がおりました。どのカードをカメラに収めているのだろうと視線を向けると、そこにあったカードは「ドラコ・マルフォイ」。その人気ぶりは、「カードゲーム祭」の会場でも健在のようです。
挙げていけばキリがないほどですが、長い歴史を持つものから新たな話題作まで、多彩なカードゲームが一堂に会する様は、まさに圧巻の一言に尽きます。

また、こうしたイベントの魅力は、馴染みのある作品だけでなく、普段触れる機会の少ないカードゲームと出会える点にもあります。
「あそびかた教室」の周辺だけでも、「進攻」と「撃退」という2つの勝利条件で競い合う「ゴジラ カードゲーム」や、好きな選手を起用して采配を振るう「プロ野球カードゲーム ドリームオーダー」なども、多くの来場者で賑わっていました。
こうしたカードゲームブースはもちろんのこと、アナログゲームエリアにも多くの人が集まっており、人気ブースでは人垣ができるほどの熱気に包まれています。

ベーゴマを現代向けに進化させたベイブレードの最新シリーズ「BEYBLADE X」で、ベイブレード魂を復活させた人も少なくないはず。また、PC/スマホ向けに展開している『勝利の女神:NIKKE』のアクリルスタンドを用いたボードゲーム「NIKKE DUEL ENCOUNTER」ブースも、来場者の足が絶えない注目ブースとなっていました。
様々な作品を眺めていると、時代の移り変わりを感じたり、長年愛され続けるコンテンツの強さに感心したりと、会場を歩いているだけでも興味は尽きません。

さらにステージでは、ライブパフォーマンスに声優陣の登壇など、こちらも目の離せない催しが続きます。また、ちょっと休みたい時には、魅力的なコラボメニューも楽しめるフードコーナーが助けになってくれました。
対戦や体験、展示、ステージ観覧など、多彩な楽しみ方が用意されていた「カードゲーム祭2026」は、自分のペースで満喫しやすいイベントでもありました。また、初心者から上級者まで、それぞれが楽しめるコンテンツがあったのも好印象です。

今回のレポートで興味を持った人は、2027年開催予定の「カードゲーム祭」に足を運んでみてはいかがでしょうか。来年は、本イベント初となる3日間にわたる開催となります。次回の「カードゲーム祭」では、今回をも超える盛り上がりを期待したいところです。














