
皆さん、ガンダムシリーズは好きですか?ガンダムシリーズが好きな人は一度は妄想したことがある夢の1つとして"ガンダムに実際に乗り込んでみたい"ということを思う人は沢山いると思います。今回はそんな夢が叶えられる場所があります。
それが「TGS2026」のバンダイナムコエンターテインメントブースにて、2027年3月5日(金)に発売予定の新作アクション『GUNDAM ROGUE ORBIT』のエリアです。
同ブースには通常の試遊台も設置されていますが、もう一つ特別な試遊台が用意されています。それが、プレイヤーが操縦することになる主人公機「ガンダムヘリックス」のコックピットを現実に再現した特別試遊台です。筆者は幸運にもこちらを体験することができたので、その様子をお届けします。
目の前にコックピットがある、という状況




ブースの一角に足を踏み入れて、まず息を呑みました。
背後の壁一面には、緑の複眼を光らせたガンダムヘリックスの上半身が原寸大かと思うスケールで描かれ、その胸部から開いたハッチが迫り出してくるかのように筐体が据えられています。つまり構図としては、機体の胸を開けて、そこにパイロットが乗り込む――ゲームそのままの光景が目の前に立ち上がっているわけです。
筐体そのものの作り込みも相当なもので、グレーと白を基調とした装甲に、金色のアクセントと赤いライン。シート自体が機体の胸部装甲のような造形になっており、ヘッドレスト部分には球体状のセンサーらしきパーツが埋め込まれています。左右のアームレストには赤いグリップの操縦桿が伸び、足元にはしっかりとフットペダルまで用意されている。
そして正面にはアームで吊られたゲーミングモニターが1枚。プレイ自体はPS5のコントローラーで行うため実際に操縦桿を握って動かすわけではないのですが、それでもこの「座る場所」が持つ説得力は圧倒的でした。
座ると視界が“機体の中”になる


シートに腰を落とすと、頭上にはハッチの庇が覆いかぶさり、左右は装甲に囲まれ、視界のほとんどが機体の内側で占められます。足を伸ばした先にはペダルがあり、背中は硬質なシートにしっかり預けられる。「ガンダムヘリックスのコックピットに座っている」という感覚がこれでもかと実感できます。
正直に言えば、試遊が始まる前の時点で既に満足度が高い。ガンダム作品に触れてきた人間にとって、「コックピットに座る」という体験それ自体が一つのご褒美なのだと再確認させられました。
15分の濃密なコックピット体験


体験会ではミッション「レイルブリッジの攻防」というものを遊ぶことができました。本作のSF世界観の戦闘を楽しめるステージで、雑魚敵との戦闘から中ボスとの戦いまでを一通り味わえる内容でした。
機体はあらかじめ用意されたプリセットから選択する形式。「アサルトソード」「ウィップソード」「ソードランス」という武器タイプに即したアセンブリが並び、どれを選ぶかがそのまま戦い方を決めることになります。


操作感は、ロボットの重量を感じさせつつブーストで機動力を稼ぐタイプ。ただしテンポはかなり速く、地上と空中を行き来しながら組み立てる立体的な戦闘が気持ちいい。アサルトソードは固有スキル「アンカー」でブーストを温存したまま急接近でき、どんな状況でも扱いやすい優等生。ウィップソードは範囲特化の「ウィップモード」の火力が抜群な代わりにブーストゲージを食い続けるじゃじゃ馬。ソードランスは高度を取って上空から突きを叩き込める空中戦向きの武器――と、3機3様の個性がはっきりしています。
そして本作のキモがタクティカルゲージの駆け引き。強力な「タクティカルスキル」も、被弾寸前に回避へ移行できる「シフト」も、同じゲージを1本ずつ消費します。全4本しかないゲージを攻めに使うか、命綱として残しておくか。この判断が常に付きまとうため、短い試遊時間でも濃密な緊張感がありました。
同じ内容でも、コックピットで遊ぶと別物になる

筆者はメディア向け先行体験会でも本作をすでに一度遊んでいるので、今回の体験プレイは二度目のプレイとなりました。……にもかかわらず、今回の体験はまったく別次元だと感じました。
装甲に囲まれた視界の真ん中でガンダムヘリックスが宇宙を駆け、敵と切り結ぶ。自分の周囲が機体の内側であるという状況が、画面の中の出来事を一段「自分事」に引き寄せてくるのです。ボスの攻撃を捌ききれずダメージを受けた時、思わず背中がシートに沈んだのは、たぶん気のせいではありません。
「どこに座って遊ぶか」でここまで変わるのかと、素直に唸らされた体験でした。会場でしか味わえない特別感という意味では、今年のブースでも屈指ではないでしょうか。
ブースにはガンダム年表やフィギュアも






なお、ブース内には試遊台以外の見どころも用意されています。
歴代のガンダム作品を並べたガンダム年表の展示や、主人公機であるガンダムヘリックスのフィギュアなどが置かれており、試遊の待ち時間や前後にじっくり眺めることができます。本作は完全新規の世界観で描かれる作品ですが、こうして長い歴史の中に並べて見せられると、その新たな一歩なのだと実感が湧いてくるものです。
コックピットに座り、スキルパネルで操作を確認し、ハッチに囲まれた視界のままガンダムを駆る。『GUNDAM ROGUE ORBIT』の特別試遊台は、ゲームの先行体験であると同時に、「ガンダムに乗る」という願望への回答でもありました。
会場で見かけた際は、ぜひ一度あの席に座ってみてください。座った瞬間に分かります。
『GUNDAM ROGUE ORBIT』は2027年3月5日(金)発売予定。対応プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/Steamです。
©SUNRISE,

※画面は開発中のものです。













