
千葉の幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2016で出展された、中国のインディーデベロッパRocket Punch開発の2D横スクロールアクション『Code: HARDCORE』。本作のゲームプレイインプレッションをお届けします。

今回出展されたのはプレイキャラに3体のBotを追加した対戦モードで、4種類のロボを相手に戦います。2D横スクロールアクションとなる本作の操作は、Xbox 360コントローラーの左スティックの横倒しで移動及び射撃方向を変更可能。Aボタンでジャンプ/ブースト、Xボタンで攻撃、Yボタンで格闘、Bボタンでダッシュ、LTでガードです。2Dアクションの移動と攻撃のバランスが取られたボタン配置となっているため快適に操作出来ます。また自機から脱出し、パイロットとなって地上を這いずり回ることが可能で、復活地点まで戻れればデス数を増やすことなく復活可能です。



ゲームプレイで注目しておきたい要素は、ロボの格闘攻撃モーションでキレのある斬撃が爽快感を産みますが、攻撃ウェイトが大きいため多少の用心さが必要になります。他にも言語が一部中国語でしたが、多くの文字が日本語化されているため国内向けのリリースにも期待が持てそうです。
筆者がRocket PunchのCEO/ProducerであるLouikiy Mu氏に話を聞いたところ、現時点での完成度は約30%ほどで、正式リリース時の登場ロボットは15種類以上、対戦モードの他にもストーリーや協力プレイが盛り込まれるとのことです。



またストーリーモードにおける1ミッションのプレイ時間は10分程度で、機体変更(特定のミッションでは不可)要素などが盛り込まれる予定。さらに現時点では実装されていませんが、正式ローンチには必殺技を放つときは受けた相手が特殊なカットインが入る予定です。ボス級の超巨大ロボットや合体ロボも今後登場するとのことなので、スーパー/リアル系ロボの特徴を備えたタイトルとなりそうです。
本作の正式ローンチは2017年末を予定。Kickstarterキャンペーンは10月26日まで開催が予定されています。