プレイアブルキャラクターとして、ソニックやテイルス、ナックルズといった全16体のシリーズキャラが登場。オリンピックに準じた競技はもちろん、ソニックならではの疾走感溢れるギミックやルール満載の「エクストラ競技」をプレイすることもできます。本稿では、『ソニック AT 東京2020オリンピック』についてのプレイレポートをお届けします!

東京観光を楽しみつつ、様々なオリンピック競技に挑戦!
物語の舞台は、2020年の東京。オリンピックに参加するため東京を訪れたソニックたちでしたが、「エッグマンシティ」建設を目論むエッグマンにより、突如として街を支配されてしまいます。
そして、街の解放を条件に、エッグマンと勝負を行うことになります。舞台となる東京の観光名所──浅草駅や東京スカイツリー、アメ横、神田川を巡りながら、様々な競技に挑戦しましょう。

東京2020オリンピック公式モバイルゲームである本作は「400mハードル」や「アーチェリー」といった定番種目に加え「スポーツクライミング」「空手」などの東京2020オリンピック年新規採用競技も楽しめます。

いずれの競技もタッチやフリック操作が基本で、複雑なコマンドは要求されず、直感的に遊べるような仕組みです。しかし、競技のハイスコアを目指すためには、画面をタッチするタイミングや正確さなどがより重要に!
上達度がスコアとして分かりやすく数値化されるため攻略しがいがあり、操作がシンプルな故に何度も挑戦したくなる作品となっています。

いくつかの競技について、ゲームルールを交えながら紹介していきましょう。
●400mハードル
プレイヤーが最初に挑戦するのが、次々と出現するハードルを飛び越えながら400mを駆け抜け、ゴールタイムを競う競技「400mハードル」です。競技中のキャラクターは自動で走りますが、出走者を待ち受けるハードルはタイミングに合わせて画面をタッチし、ジャンプで飛び越えなければなりません。

ジャンプ中にもう一度タッチすると加速しますが、加速するほどハードルが出現する間隔が短くなり、飛び越えるタイミングが難しくなってしまいます。自身のテクニックを磨くためのやり込みはもちろん、安定したスコアを狙うかベストスコアを取りにいくかといった、駆け引きも白熱しそうな競技です。
エクストラ競技では、踏むと大ジャンプができるスプリングや、タイムロスしてしまうエッグスプリングといった多彩な障害物が登場。従来のオリンピックと比べて、よりゲーム性を高めた内容になっています。

また、一度クリアしたステージではナックルズやシャドウなど、ソニック以外のキャラクターでプレイできます。それぞれ細かな能力値や特殊能力にも違いがあるため、使いやすいキャラクターを見つけることがハイスコアへの近道となりそうですね。

●射撃-トラップ
画面をスライドして照準を合わせ、空に向かって飛ばされるクレーを狙い撃つ競技です。スライド操作でクレーに照準を合わせ、指を離すと射撃ができます。制限時間内に発射されるクレーを撃ち落とせなければミスカウントとなり、3回ミスをするか時間経過により競技が終了します。

また、ランダムで出現する「エッグマンのメカ」を撃つと、照準が大きくなるなどのサポートアイテムの取得が可能。さらに、的を撃ち続けるとゲージが溜まり、クレーが撃ち放題となるボーナスタイムも用意されています。

●空手
東京2020オリンピック新規採用競技である空手。左右フリック操作で素早く移動しつつ、突きや蹴りで相手を攻撃します。相手に打撃がヒットすると、技に応じたポイントを獲得。100ポイントを先取したプレイヤーが勝利となります。

長押しするとより強力な攻撃になったり、掴み攻撃や必殺技など使用できるコマンドが多く用意されているなど、プレイを重ねるほどに上達できるような競技です。一瞬の気の緩みが負けに繋がることもあるため、互いの技の読み合いで大きく盛り上がれますね。


ミニゲームやワールドランキングなど、やり込み要素が盛りだくさん!
本作では、ステージで内の同じ所属国・地域のプレイヤー達の総合成績でランキング付けされ、所属国・地域のフラッグが表示されるなど、ワールドランキングが設定されています。また、世界のプレイヤーたちとスコアを競ったり、プレイした競技の記録を他のユーザーに挑戦状として送るなどの交流が楽しめます。

東京2020オリンピックの競技のほか、「東京スカイツリージャンプ」や「ナンバーロック」といった、東京を舞台にしたミニゲームも多数収録されています。

さらに、バッチや称号といったコレクション要素も充実。称号を得るためにはベストスコアを目指す必要があり、ゲームのリプレイ性を高めています。

『ソニック AT 東京2020オリンピック』は、本日5月7日より配信が開始されました。オリンピックが延期になってしまい“スポーツ欲”を持て余している方は、ぜひ本作をプレイしてみてくださいね!