今年3月に紹介した鉄道シミュレーションRPG『雷索納斯』の日本版リリースが決定し、日本国内での名称も『レゾナンス:無限号列車』と発表されています。本国ではリリース当日にDDoS攻撃を受けてしまい、サーバーに接続できなかったプレイヤーたちから非難されたこともありました。
しかし、ゲーム自体はユーモラスなシナリオ描写や、ほかのタイトルには見れない列車運行要素があるなど、独特のゲーム性と世界観が高く評価されています。現在、日本国内でもApp Store&Google Playにて事前登録を開始しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『重構: 阿塔提斯(RE: AETATIS)』

bilibiliが開発中の近未来SF世界を題材としたMOBAタイトル『重構: 阿塔提斯(RE: AETATIS)』が、bilibiliにある事前登録受付中の新作ゲームとして再浮上してきました。
ティザー映像が初公開されたのは2021年8月頃。そして公式アカウントの更新は2023年5月を最後に更新が停止しています。この最後の投稿で公式アカウントは、デベロッパーとパブリッシャー間の協力体制に変更があったことを発表。ゲームの運営を開発会社であるPhoenix Network Technologyに移管することが明かされました。




これまで情報の露出も少なかった本作ですが、bilibiliとTapTapを合わせても30万人以上が事前登録をしており、それなりの注目度を持つゲームとは言えます。
また、記事執筆時点では公式アカウントによる最新情報の更新が未だ確認できていません。ただ、新規事前登録受付中のゲームとして再浮上してきたからには、近日中に公式アカウントから告知が行われる可能性も高いので、引き続き開発の進捗報告やらベータテストの告知やら、公のアナウンスに期待しています。
◆『洛克王国:世界』

Tencentのゲームスタジオ・MOREFUNが開発中のタイトル『洛克王国:世界』が、ベータテストの参加募集を実施しました。
本作は中国で人気を博したオンラインゲーム「洛克王国」のIPを活用した、スマートフォン向けのオープンワールドRPG。モンスターをペットのように引き連れて、広大な世界を冒険することが可能です。




2021年12月に公開されたゲームプレイトレーラーでは、開発中のゲーム画面を確認することができました。トレーナーらしき人物と、ボールのようなアイテムから呼び出したモンスターで、ターン制のバトルが展開されているように見えます。
かなりポケモンっぽいですが、今回実施予定のベータテストでどれだけ差別化されているのかが気になるところです。
◆『夜行档案』

8月16日からは新作アクションゲーム『夜行档案』のベータテストが開始されます。
本作は見下ろし視点のアクションゲームをベースに、近未来の世界で発生するサイバー犯罪を中心としたアドベンチャーパートで織りなすタイトルです。





『夜行档案』は8月6日に発表されたばかりのタイトルであり、今回実施される初回ベータテストのユーザーフィードバック次第では、ゲームシステムが大きく変化する可能性があります。現状は、公式アカウントもそこまでの情報を出しておらず、詳しいゲーム内容については今後の続報を待ちたいところです。