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30代や40代、いや50代ゲーマーも必見!?“復活”で読み解く「ニンダイ」の注目作品4選

「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.8.27」で行われた発表は、多くのゲームファンを喜ばせました。その中には、“復活”が鍵となるタイトルもあり、そちらも見逃せません。

ゲーム 特集
30代や40代、いや50代ゲーマーも必見!?“復活”で読み解く「ニンダイ」の注目作品4選
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2024年8月27日に、「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.8.27」が配信されました。タイトル通り、任天堂作品の発表こそなかったものの、各メーカーからの新情報が相次ぎ、一時期はXのトレンドが関連ワードで埋め尽くされたほどです。

完全新作では、『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』が発表されたほか、『ストレイチルドレン』(2024年12月26日)や『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』(2025年4月24日)などの発売日が決定。今後の楽しみが増える形となりました。

また、『悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス』『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』の3作品に加え、アーケード版『悪魔城ドラキュラ』とそのアレンジ版もプレイできる『Castlevania Dominus Collection』を始め、告知と同時に配信を開始するタイトルも続出します。

驚きと興奮に満ちた「Nintendo Direct」が終了しましたが、詳細な発表を追いきれていない人も少なくないでしょう。特に今回は、上記の作品以外にも注目を集めたゲームがいくつもありました。しかも、その多くが「復活」という共通点を持っています。

果たしてどんな「復活」を遂げる作品が話題となったのか。この2文字を軸に、「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.8.27」で見逃したくない4作品を紹介します。

『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』:2025年3月6日

初代プレイステーションのRPGといえば、『FF7』や『ドラクエVII』などを思い出す人も多いことでしょう。ですが、初代PSでデビューし、PS2やニンテンドーDSなどにも展開した『幻想水滸伝』シリーズも、名作RPGを語る上で決して外せません。

特に、1作目の『幻想水滸伝』と2作目の『幻想水滸伝II』は、初代PSを代表するRPGとして名を馳せました。108人の英雄が集うスケール感、誰もが役割を持つ「本拠地」という存在、心を震わせる圧巻の物語……そうした魅力の数々で、多くのユーザーを虜とします。

そんなシリーズの黎明期を飾った2作品をHDリマスターで蘇らせる『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』が、2022年9月に発表されました。この展開に、多くのゲームファンが喜びの声を上げます。

しかし、当初予定していた2023年発売は延期され、発売時期も未定に。この悲報に「もしかして、発売自体が中止になるのでは?」と不安に駆られた人も少なからずいました。

ですが、今回行われた「Nintendo Direct」で、本作を2025年3月6日に発売すると告知。多くのユーザーが待ち望んだ朗報が訪れ、あとは指折り数えるだけとなりました。

HDリマスターという復活と、発売時期未定という状態からの復活。ふたつの「復活」を遂げた『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』は、来春その姿を現します。なお、対応ハードは、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox ONE/Steamです。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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