※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『ダークアンドダーカーモバイル』

2月5日、日本国内でも2025年上半期リリース予定とされている『ダークアンドダーカーモバイル』が一部海外の地域にて正式ローンチを迎えました。アメリカではApp Storeの「ロールプレイング - トップ無料ゲーム」にて1位を獲得し、Google Playでは「アクション 無料トップランキング」で1位を獲得しています。また、カナダにおいても同様にカテゴリー別のランキングで上位圏入りを果たしていました(※)。
現在日本国内ではストリーマーたちを募って先行ローンチを迎えた海外版の実機プレイを動画配信するというプロモーション企画が実施中。欧米圏ではそれなりに好調なスタートダッシュを決めていますが、果たして日本を含むアジア圏ではどのような結果となるでしょうか。
※2025年2月7日時点におけるSensorTowerでのアプリ分析によるものです






◆『無盡夢迴(プロジェクト夢遊)』

2月3日に台湾、香港、マカオの各地域でSPARK NEXAが開発するローグライクアクションRPG『無盡夢迴(プロジェクト夢遊)』が、2025年第2四半期に配信されることを台湾メディアの「巴哈姆特」「遊戯基地」などが報じました。その翌日2月4日には『無盡夢迴』公式Facebookでも、現地パブリッシャーが決定したことが正式発表されていました。
台湾メディアのニュース報道では繁体字圏での配信後に日本展開が予定されている様子です。順調であれば2025年秋冬辺りに配信される可能性が高いと思われます。既に中国本土ではリリースされている本タイトルですが、昨年「TGS2024」にて開発中のビルドを体験できる特設ブースが出展されています。日本国内の各ゲームメディアからも注目され、各社が取材を決行していました。




◆『風色幻想NeXus』

2月7日、台湾産のシミュレーションRPG「風色幻想」シリーズの最新作となるスマートフォン向けタイトル『風色幻想NeXus』にて、ゲーム内に登場するコラボVTuberたちが公開されました。
台湾メディアからプレスリリースを通じての発表によれば、今回報道されたVTuberたちは「希 Mizuki」「汐 Seki」「響 Hibiki」「KSP」「森森鈴蘭」「瑪格麗特」「杏仁ミル」「兔姫」「黒銀夜烏」「塔芭絲可」らの10名です。VTuberたちはゲーム内のメインストーリーに登場して活躍するだけでなく、プレイアブルとして永久実装されるとのことです。
本作はVTuberが物語に大きく関わるコンセプトで開発されており、従来の「風色幻想」シリーズファンからは否定的な意見も少なくありません。シリーズを重ねてきた作品でこうした切り口に挑むのは、ある種リスクの高い大きなチャレンジ。リリース後の反響が気になるところです。



