人生にゲームをプラスするメディア

【特集】みんなそれぞれのポケモンの思い出(6)「『ポケモン』の結びつける力」

私にとって『ポケモン』シリーズとは、“ゲームを通した他人との交流”というものを教えてくれたゲームです。

任天堂 その他
私にとって『ポケモン』シリーズとは、“ゲームを通した他人との交流”というものを教えてくれたゲームです。

かって『ポケットモンスター 赤・緑』が流行しはじめたころ、私もこの世界にのめり込みました。しかし、内気な少年だった自分にとって、他人との交換や対戦が前提というゲームデザインは大きな問題でした。自分だけでは手に入れられないポケモンがいるし、そもそも通信ケーブルを持っていないので人に借りなければならないと、いろいろ障壁があったのです。

しかし、この問題は思いのほか簡単に解決しました。それまで私は人とどう交流を図っていいかよくわかっていませんでしたが、単純に共通点を話題に出していけばいいことに気づいたのです。そう、あの時はポケモンの話をすれば、ほとんどの友達と仲良くなれました。

長じた今現在でも、それは変わりません。『ポケモン』を一緒に遊び友達となった人たちもいれば、ほかのことから知り合い『ポケモン』の話でより仲良くなった人もいます。また、関連グッズを持っていたことをきっかけに人と親しくなったこともありました。何より今は、ゲームライターとして『ポケモン』に関連した文章を書き、社会とすら繋がることがあるわけです。

単純にゲームとしてすら楽しませてもらっているのに、ゲームの外でも『ポケモン』に関連した良い思い出をいろいろと頂きました。20周年を迎えた今後も、『ポケモン』は多くのものを繋げていく存在として輝いていて欲しいです。

特集 ポケットモンスター20周年

ポケモンゲーム史
1996年2月27日、全てはここから始まった「ゲームボーイ」編
世界はカラフルになった「ゲームボーイカラー」編
アドバンスに進化するルールやシステム達「ゲームボーイアドバンス」編
通信もWi-Fiで進化した「ニンテンドーDS」編
そして未来へ繋がっていく『ポケットモンスター』「ニンテンドー3DS」編

特別インタビュー
ポケモンが現実世界と仮想世界を繋いでいく、20年目の挑戦・・・株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和氏インタビュー
《すしし》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”

    『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”

  2. 【注意喚起】『あつまれ どうぶつの森』島を開放する際はマリンスーツにご用心─空港入り口の封鎖では対応不可、“飛び込み”で柵は無視できる

    【注意喚起】『あつまれ どうぶつの森』島を開放する際はマリンスーツにご用心─空港入り口の封鎖では対応不可、“飛び込み”で柵は無視できる

  3. 『スプラトゥーン』のイカたちはいつも何を食べている!? ゲームからその食生活をチェック

    『スプラトゥーン』のイカたちはいつも何を食べている!? ゲームからその食生活をチェック

  4. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  5. 『星のカービィ スーパーデラックス』あるある10選!やっぱり「ドン!」にびっくりする!?

  6. リースとアンジェラが意地の張り合い!? 8割近い票が2人に集中した『聖剣伝説3ToM』女性キャラクター人気投票、結果発表【読者アンケート】

  7. 『ポケモンマスターズ』に参戦したら嬉しいポケモントレーナー20選【女性編】

  8. 『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう

  9. 『あつまれ どうぶつの森』暑くなってきたので裏技で川や池に入っちゃおう!やり方や遊び方を詳しく解説

  10. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

アクセスランキングをもっと見る