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『ドラクエ3』大魔王ゾーマ様、配信者になる―自己紹介では「嫌いなもの:ひかりのたま」とポロリ、「“ほりい”とかいう人間も泣き叫んでた」

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』より「大魔王ゾーマ」がYouTubeに降臨。自己紹介やゲーム実況といった配信を繰り広げました。

ゲーム Nintendo Switch
『ドラクエ3』大魔王ゾーマ様、配信者になる―自己紹介では「嫌いなもの:ひかりのたま」とポロリ、「“ほりい”とかいう人間も泣き叫んでた」
  • 『ドラクエ3』大魔王ゾーマ様、配信者になる―自己紹介では「嫌いなもの:ひかりのたま」とポロリ、「“ほりい”とかいう人間も泣き叫んでた」

2024年11月22日、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』より「大魔王ゾーマ」がYouTubeに降臨し、自己紹介やゲーム実況といった配信を繰り広げました。

◆大魔王ゾーマ様、配信者になる

HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売で盛り上がるなか、本作に登場する強敵「大魔王ゾーマ」がまさかの配信者デビュー。スクウェア・エニックス公式YouTubeチャンネルで「大魔王だが、配信をするぞ。【大魔王ゾーマのいてつく配信】」という配信枠を設け、全国の勇者たちに自己紹介するという前代未聞の行動をしたのです。

どうやらゾーマ様、以前から配信者文化に興味があったようで、自己紹介では自身の三面図を持ちだす用意周到っぷり。「配信者のデビュー配信で三面図で湧くコメント欄を幾度となくみてきた」ともし、先駆者たちのテクニックをしっかり活かしています。

また、ゾーマ様は「闇の衣」を纏っているそうで、誰一人としてゾーマ様に傷を付けることはできないのだとか。好きなものは「滅び」、嫌いなものは「ひかりのたま」とも紹介しましたが、フリップの内容を知らされていなかったのか、「ひかりのたま」が出た時には慌てたように「早く消すのだ!」と話を切り上げるトラブルもありました。

用意周到なゾーマ様は、初配信でしっかり「タグ発表」もこなします。配信タグは「#ゾー生」、ファンアートタグは「#絵デゾーマ」と、メラゾーマに掛かったセンス抜群なタグに。またファンネームは「ゾーマ軍」、ファンマークは手のひらで悪魔を挟んだ、ゾーマ様をイメージしたマークとなっています。考案にはゾーマ様も長い時間を要したそうです。

自己紹介を終えると、メインイベントであるHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の実況プレイに移ります。11月14日に発売された本作ですが、ゾーマ様は自ら購入せず、スクウェア・エニックスから奪い勝手にプレイしてやったとのこと。なんでも「“ほりい”とかいう人間が泣き叫んでいた」そう。さすがは大魔王です。

なお、実況プレイはゾーマ様があらかじめ収録したものを、バラモスが編集したものとなっています。プレイヤー名はもちろん「だいまおうゾーマ」、文字数ピッタリで決めるところもさすがはゾーマ様です。

オープニングの質問で、自身をゾーマと呼び捨てしてくるナレーションに少しムスッとしたり、性格がしっかり「らんぼうもの」になって喜んだと思ったら、その後の説明で「相手に自分の考えを押し付けても、自分では良いことをした気になっている」などと言われ、「構わん言わせておけ……ただ、貴様の声は覚えたからな」と静かに怒ったりと、大魔王視点の性格診断は非常に新鮮です。

実況プレイでは「とうぞくのかぎ」の入手やバトルロードへの挑戦、カンダタ戦などかなりのボリュームを収録。ゾーマ様の配信はアーカイブも残っているので、大魔王視点で見る勇者の旅路をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX
(C) SUGIYAMA KOBO
(P) SUGIYAMA KOBO



《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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