
任天堂の次世代機「ニンテンドースイッチ2」に関して、コントローラー(本稿では便宜上、Joy-Con2と表現します)の特許がWIPOより公開。Joy-Con2をマウスのように使っている図面を確認できます。
◆やっぱりJoy-Con2はマウスとして使えそう!
Joy-Con2は発表当初より、ユーザー間で「マウスとして使えそう」と考察されていました。側面に光学式マウスのセンサーらしきものが搭載されているほか、マウス操作をサポートするアタッチメントや、Joy-Con2がマウスのように地面を滑る様子が紹介されていたためです。
その考察を裏付けるかのように、この特許ではJoy-Con2を横向きに立ててマウスのように持っている図面が公開。説明文では「マウス操作用センサ」を備えていることも明言されています。


図面を見るに、クリックの役割を担うのはL/R、ZL/ZRボタン。持ちやすさを考慮してか親指はスティックに触れています。A~Xボタンや方向キーはサイドボタンとしても使えるのでしょうか。
また、左右のJoy-Con2をマウスにしたり、片方だけマウスでもう片方は通常の持ち方をしたりと、操作のバリエーションもいくつかある模様です。


◆着脱はマグネット式
あわせて、Joy-Con2のアタッチメントに関する特許も公開されています。現Joy-Conにもある「ストラップ」と同じ側面に装着するタイプで、マウス操作のサポート兼ストラップの役割を担っている模様です。
また、着脱には凹凸とマグネットを採用。ニンテンドースイッチ2本体との装着もニンテンドースイッチ時代から変わっていたので、こちらも同様の凹凸&マグネット形式と考えられます。


この他にも特許では、Joy-Con2の充電スタンドらしきものが公開されています。

ニンテンドースイッチ2は2025年に発売予定。詳細は4月2日22時より放送される「Nintendo Direct: Nintendo Switch 2 - 2025.4.2」で発表予定です。
また、ニンテンドースイッチ2を実際に手に取って体験できるイベント「Nintendo Switch 2 体験会 TOKYO」も4月26日~27日に開催予定。事前応募に当選した方のみ参加可能で、公式サイトにて2月20日15時まで応募受付中です。
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